帰りのバスで、乗客をシーン・・とさせる悲しいことがおこりました
バスの発車まぎわに あかちゃんをおんぶしたお母さんと
3歳くらいの女の子が駆け込んできたのですが・・・
ことあるごとに、お母さんが女の子に怒鳴るんです
席が離れていてよく見えなかったのですが、
お母さんの持っている何かを女の子が触ろうとしていて、
それをバス中に響きわたるほどの大声で叱り、
なんと、何度か叩いていたようです。
当然女の子は大声で泣き続け、お母さんは泣くことにさえ
怒っていました
その後 しばらくして泣き止んだ女の子は、お母さんに
「ママー、ママー」と話しかけましたが、お母さんは無視!!
さらに、「うるさい だまれ!」と また怒るんです・・・
初めは驚いて聞いていましたが、だんだんと
「神様は悲しんで見ているだろうな」と思ってきました。
私は子育てしたことがないから、そのお母さんの大変さは
わかりませんが・・・
子供がイタズラしたり、泣いたりするのは、あたりまえなんだから・・
そんな時、ふと
「本来、お母さんは、『母なる大地』と言うように、
もっと悠然として、おおらかであるはず。
そんなお母さんが、地上に溢れていたら、
世の中はもっと良くなっていくのではないか・・・?」
という 桜田淳子さんの「アイスル ジュンバン」 の言葉を
思い出しました。
「あの お母さんも子供を2人も抱えて大変なんだろうな。
世の中を良くするために、お母さんたちにとって、
もっと子育てしやすい社会をつくっていきたいな。」
と思いました。
今日は何もしてあげられなかったことを反省しつつ、
今度同じようなことがあったら、何かできることを探して
少しでも 愛してみよう
と、神様に思わされた出来事でした