昨日はたくさんの方にお越しいただき

感謝いたします

これからもコタローの様子などを

載せていこうと思っておりますので

どうぞよろしくお願いいたします(_ _)










忘れもしない9月28日



コタローが生死をさまよった日


夜間救急病院へ行った時の事を記します







その日は火曜日


火曜日は子供達の習い事もなく


ゆっくり過ごせる日


コタローはビーズクッションの上で


寝ている💤



ちょうど夕食を食べ終わった20時



突然のてんかん発作!!



この頃、週1.2回で発作が起こっており

しかも 雨だったので←気圧の関係?

もしかしたら起こるかもと警戒してました




クッションの上で痙攣するコタロー


子供達と回りを囲み


ぶつかって怪我をしないように


ガードしながら座薬を入れる


暴れているのでなかなか入らなくて毎回大変です💦




いつもは数分たつと治まる発作が


この日は治まらない…



5分たっても収まらなかったらもう1つ


追加してもいいと言われていたので


もう1つ座薬を追加する


…が、治まらない




この時間は病院もやっていない


どうしよう どうしよう 

どうしよう…




左目が真っ赤になり


てんかん時に舌を噛んでしまっのか


口から血を出してもがいているコタローの


姿を見てよけいに焦る私


てんかん発作中は意識はなく痛みなどは感じていないそう

舌は咬みちぎることはないので

心配でも口元には触れないように

意識がないので本気で噛まれることも…



とりあえず


旦那に電話するよう子供に頼み


私は 夜間救急病院の名刺を取り出す



以前、病院からもらっていて


場所や時間も調べていたのに


頭が真っ白になりあたふた💦




その間も一向に治まらない発作



このまま逝ってしまうのでは…





ちょうど帰宅途中だった旦那が


すぐに帰ってきてくれたこともあり



夜間救急病院へいこう!と決断



夜間救急病院は飛び込みでは行けません


まず病院に電話で確認し


症状を伝え


血液検査の資料や飲んでいる薬が


あれば それも持参します




急いで用意し


夕食の後片付けもほったらかしのまま


子供達にお留守番をたのみ


コタローを抱え、車に乗り込みます




20時30分出発


この時点で30分続いている発作…



お願い、治まって!!



そう願いながら車を走らせる


道中も治まらない痙攣


病院につくまでの30分はとても長く感じました





21時 病院に到着



すぐに診察室へ


カルテを書く手が震えてしまう




コタローの状態を見た先生は すぐに熱を計る



熱は41.7度

ワンちゃんの平熱は38度前後です





42度を越えると脳が危ない


呼吸器系にも影響が出てくるので


すぐに処置します!


と言われ


急いで奥の部屋に連れていかれるコタロー




先生お願いします!


コタローを助けてください!



……






待合室には


私たち二人しかいない


静まりかえり


永遠に感じられる時間



その間、コタローの赤ちゃんの頃からの


写真を眺めたり


昔の思い出を語ったり


旦那よ、やめてくれ


余計に泣いてしまうじゃん…




22時頃



先生に呼ばれ


診察室より奥の処置室に通されます




コタロー君はこちらです



奥に目をやると


そこには酸素室に入ったコタローの姿


舌をダラッと出しながら荒い呼吸を


している


真っ赤に充血している目は一点を見つめ、


腕には点滴


痙攣は若干は収まっているが


まだ震えている


体が倒れないように


クッションを挟まれアイシングもされている



コタロー…?


呼んでみるがこちらの呼び掛けには反応しない



酸素室の扉をあけてもらい


少しの時間コタローに触らせてくれたが


反応はなかった







先生からの説明を聞きます




今血管から直接


てんかん止めの薬を入れています


脳圧が上がっているので


それを下げる薬もいれています


痙攣はましになりましたが


収まりきってはいません


このまま治まらなければ


麻酔薬を入れることになります


麻酔薬を入れ、眠ってもらい


脳を休ませる処置をします


だだ、麻酔薬を入れると目覚めなくなって


しまう可能性があります


目覚めても痙攣が治まらない可能性もあります


その時は…


どうされますか?



と聞かれましたが頭が真っ白になり


その場で返事はできず



脳圧が下がらなければ細胞がダメになって

亡くなってしまう可能性があり

麻酔薬を入れて目覚めた時に痙攣が収まってなければ

他に処置できることがない…

ということです






まだ焦らなくていい


もう少し薬が効くか様子を見たいので


ゆっくり考えて下さい



と言われ一旦 待合室へ





このまま亡くなってしまうかも


しれない


子供たちにも会えてないまま


そんなの寂しすぎるよ


コタロー…




待合室で旦那と話しました


目覚めなくなる可能性もあるが


麻酔薬を入れてもらうか?


これ以上してもコタローを苦しめることに


なるんじゃないか?


子供たちに何て伝えよう


……



たくさん悩みましたが


なかなか決断がでないまま時が過ぎます





22時30分頃



先生に呼ばれます



どうしよう、もしかしたら…


心臓が爆発しそうになりながら


奥に通されます




震えながら酸素室を見ます


そこには横たわるコタローの姿



痙攣はなんとか収まりました



点滴のてんかん止めは座薬と同じ成分です


これが効いてくれ


脳圧も下がってきたので


とりあえずは大丈夫です




よ、よかった!


ほんとによかった!えーんえーんえーん



先生、スタッフの方にお礼をいい


座薬と今回の処置の内容を


書いてもらった紙をもらい


眠っているコタローを抱きしめ帰宅しました






午前0時 帰宅




上の子は心配で起きていて


コタローを見て安心して寝ました


ふとみるとお皿が洗ってある


長男よ、ありがとう~



ぐったりと眠るコタローを


そっとおくと  どっと疲れが💦


精神的にも体力的にもすごくやられましたが


本当によかった




コタローよく頑張ったね!えーんえーんえーん



コタローの顔を見つめ


明日、目腫れるだろなぁ・・・


と思いながら眠りにつきました




つづく








お読みいただきありがとうございます(_ _)




悲しむワンちゃん&飼い主さんが

いなくなりますように

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