4/20(40w6d)

5:35 出血
起き上がって朝ごはんの準備をしようとしたら
バシャっと出る感覚があり
すわ「破水か⁉️」と思ったら出血…

おしるしでよく聞く「オリモノに混じる」量ではなく
水っぽい生理3日目みたいな感じ

ちょうど主人が起きたところだったので
産科に電話してもらい指示を仰ぎ
すぐさま病院へ
胎盤剥離だったらどうしよう…
と胎動を確認しながら生きた心地がしませんでした
内診の結果としては、破水ではない
「お産が進んでいるのでしょう」とのこと
知らなかったんですけど、
お産って出血しながら進行していくんですね
おしらせはそのはしりで
私は「おしるし」ってレベルを一気に越えたらしい
この時点で子宮口は4、5cm
1週間前の検診では3cm
でもまだ硬いとのこと
(2cm→2.5cm→3cmと毎週ゆっくりでした)
いずれにせよ超過しているのでそのまま入院に
7:00すぎ ちょっと痛みを感じ始める
7:30 朝ごはん 完食

8:00 シャワー浴びる
塊の出血があったので報告
10:00 無痛のための管を通す

局所麻酔するので痛くはないけど、動かないで!って指示が難しかった…
テストの麻酔(弱い)が入ったのだけれど
これによって血圧が急激に低下

とか言ってたら
抗生剤を投与するための点滴から
血圧を正常にする薬を入れられて
酸素ボンベも付けられて元に戻る
12:00 お昼ごはん 完食

13:30 テスト麻酔がきれて痛みが始まる
15:30 10分切ってきたので
NSTで見てもらうもなぜか遠のく間隔

またきてね、ということで部屋で待機
声に出すと体力を消耗すると聞いたから
鼻で吸って口から出す呼吸で波に耐える
16:00 生理痛maxくらいの痛み
まだ旦那とラインする余裕はある
18:00 夕ごはん 2/3残す

19:30 そろそろ無理!腰骨砕ける!
21:00 分娩台へ登り麻酔注入で楽になる
麻酔は神
寝れないから22:00には入れようと思ってたと
22:00 子宮口は5、6cmまで開く
そこからは
食事をとったり(直前まで完食
)

主人とラインしたりビデオ通話したり
眠れるときはうとうとしたり
無痛の恩恵を最大限に受けて過ごすことに
4/21(41w0d)

6:00 子宮口は開いてきているものの
陣痛が10分間隔から変わらず促進剤の話が出てくる
(無痛なので常時付けてるNSTでしか分からない)
10:00 子宮口7、8cm 張り5分
16:00 子宮口9cm 張り4分
17:30
が大きめで出てきにくいかも

となると帝王切開の可能性ありと言われる
19:00 食事に入ってるイチゴが美味しいので品種を聞く
19:00 破水も間近とのこと
22:30 子宮口は全開 鼠蹊部で胎動
23:30 促進剤投入
4/22(41w1d)

01:00 破膜
ぱちゅん!って音がして面白かった
01:55 臨戦体制
会陰切開も感覚なし
02:07 出産
息子にかけた第一声は
「がんばったねー!」でした
だって私は無痛だけど
息子はずっとストレスかかってたんだもの
思ったより大きくて(超過だから)
骨というか人としての作りがしっかりしてて
「マジでさっきまでお腹にいたの?」
って思いました
数十時間に及ぶNST中もずっと元気で
先生にも助産師さんたちにも
「元気だね、よく頑張る子だね」
と言われてたんだよね

胎動激しすぎて寝れない毎日だったけどね

膀胱めっちゃ蹴る(殴る?)しね

出産のとき熱が上がるって初めて知りました
前日夕方からずっと発熱状態
最高38.4まで上がって汗ダラダラでした
ペットボトルはすぐ空になるので
助産師さんに汲んでもらったり
アイスノンもらったり
室温下げてもらったり
部屋にある忘れ物とりにいってもらったり
まあフルコース
お産も促進剤、破膜、お腹オシーのフルコース

しかし事件はこの後に起こりました…
胎盤が出てこない


すでに出産後しばらく経っていたので
麻酔は抜けており
しかし胎盤をとらないわけにもいかないので
先生がひっぱるものの
出てこない
おそらくこの時点で出血してきていたのでしょう
胎盤癒着ってやつですね
はい無麻酔下での胎盤剥がし(手作業)
叫んだ
夜中だったし叫ぶのいくないので
布団を噛んで耐えました



格闘することおよそ2、3分
とれたー!
「2リットル出血してます」


「このままでは死ぬので輸血します」
(日本赤十字社HPより)
…?
急ぎ説明を受けて
いきんだ後のガタガタ震える体で署名し
輸血が終わったのは4:30でした
「出血がひどかったので途中でやめることができず、麻酔なしで胎盤を出したんです」
とのこと
そりゃ生命>>数分の痛み だわな
でもとても怖かったのは怖かったので
点滴されつつ先生や助産師さんの前で
主人に電話し
めそめそ泣いたのでした
こうした経緯もあり
長めに分娩台に寝かせられて
立ち上がったのは12:00近く
およそ40時間ぶりのこととなりました
なにせ貧血中の貧血
無痛の恩恵で体力はあるものの
立ち上がるのも危険なので介助付きで部屋へ
大量出血は毎年500例中数件あるんだとか
(初産婦に多いらしい)
助産師さんたちにも気を使われました
それでも朝ごはんのクロワッサンは意地でも食べましたけどね(パンが美味しいんだ、また…)
お昼ごはんのおやつ(カステラ)も「食べたい…」って言ってそれだけとっといてもらいましたけどね
いやー、妊娠出産って何があるか分かりませんね
うふふ
直後は第二子どうしよう(ちょっとトラウマ)
ってなりましたが
今は大丈夫かな、多分
出血は怖いので何かしら考えないと
(総合病院にするとか帝王切開とか)
でしょうけども
あと怖いのはお支払いだな…
とりあえず息子も私も元気です!
では初授乳トライいってきます!