たとえ明日死ぬとしても



















たとえ明日死が訪れようとも



















精一杯ここまでやってきた



















精一杯、命を懸けてここまでやってきた



















そんな自分に対し



















今、ここに「悔い」なんてあるのだろうか



















こんなにも自分に負けまいと挑んできた



















こんなにも一生懸命に



















自分自身を奮い立たせてぶつかってきた



















これ以上



















どんな生きる術や方法があっただろう



















どんな悔いの残らない




















選択の道があったのだろう



















誰に問いても



















誰に伝えても



















誰に叫んだとしても



















たぶん



















それは何処を探しても見つからない



















どこをたぐり寄せても見つからない



















幻のようなもの



















答えは



















自分自身の中でしか見つけられない気がする



















自分で考え選び



















自分で納得した上で決断する



















そこに行き着くまでの過程を



















ちゃんと振り返り



















試行錯誤して



















何度も何度も思考を繰り返す



















そうやって考え抜き



















辿り着いた答えならば



















『後悔』という先に立つことができない幻も



















見つけられるのかもしれないね



















「今」という現実をきちんと最後まで受け止める



















「今」という重くのしかかる重圧も



















最後の最後まで感じきる



















そんなふうに毎日を過ごせたなら



















生きることができたなら



















きっと



















誇りに思えるような



















自分になれるのかな?



















なりたいよね



















そんな自分で在りたいよね。



















そうであればいいのにね