大好きな道の木々が少しずつ、オレンジに色をかえた
もう…秋
3・11当時は
半年後、こんな風に今まで通り気持ち良く
太陽を浴びて風を感じて普通に通りに散歩していられるなんて思わなかった
こんな風にいつも通り秋には空が澄んでいて、木々の葉が普通に紅葉することさえ
あの時には考えられなかった
生と死についてあんなに考えたのは初めてだった…
水もガスも電気も貴重で、大切にしなければと身にしみて感じた
人間は強くて
もう何年も前のことみたいに生きている
でもある意味弱くて…
あの時、奇跡みたいに感じたことが
もう当たり前の様に生きている
自分がこの世にいて
この世界で君と出逢えて
大切なものを手にして
いろんなことに気が付いて
今こうしていられることも奇跡みたいなものなのにね
私は感じていたいから
思いだそう
初めての時の空気を
そして今を感じよう
初心忘れるべからず
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