高いなぁと思いながらいつも横目で追いかけていましたが、、
我慢の限界❣️❣️
部屋中が良い香りで幸せです😊
私のバイブルといっても過言ではない『キャンディ・キャンディ』。
セリフのひとつひとつまで再現できるくらい読み込んだコミック版。
小5の頃、母が新聞に「娘がキャンディを大好きで、、」という投稿に対し、作画・いがらしゆみこさんがコメントを出してくださった思い出もあります。
前回薔薇を見にいってから何気なく調べていたら、30代になったキャンディが描かれているという『小説キャンディ・キャンディ』があると知り!
これは読まねばと早速図書館でリクエストしました!(現在は廃盤らしくメルカリで超高値が付いてました)
ここからネタバレ&超個人的な感想です↓
上巻と下巻の1/3までは、コミック版の1〜4巻を完全網羅(テリィをロンドンの港まで追いかけるシーンまで)。
コミック版では描ききれていないそれぞれの心情(特にアンソニー)が細かく書き足されていて、読みながら泣いてしまうくらい感動でした✨
ところどころのセリフがちょっと違ったりして、丸暗記していた私的には、そこは同じセリフで〜!と何度か思ったけど😆
下巻の2/3からは、ほとんどが手紙調。
ロンドンを出て看護婦になって記憶喪失のアルバートさんと再会してから、最後ウィリアム大おじさまとポニーの丘で再会するまでの出来事を、キャンディが手紙や思い出の品々を手にしつつ回想していく、そして今は『あのひと』と幸せな毎日を送っている、という内容でした。
コミック版では、幼い頃に出会った丘の上の王子様が、実はアルバートさんで、実はウィリアム大おじさまとわかってラストを迎えたので、この小説版に出てくる『あのひと』も、絶対アルバートさんだと思って読み進めていたんだけど(ところどころ、ん?というところはありつつも、、)、ネットでは『あのひと』論争が白熱していて、え、テリィなの?と思い、もう一度読み進めると、確かにテリィとして書かれているんだなと納得しました。
原作の名木田恵子さんも「読者の夢を壊さないように曖昧にしている」とあとがきに書かれていたけど、、
えーーーーー、アルバートさんと結ばれていてほしかったーーー😭
というのが本音です。。。
だって、テリィは恋人タイプで、夫タイプじゃないと思う!結婚してるのか知らんけど!
それに30代にもなっていつもドキドキハラハライライラさせられてたらたまったもんじゃない!でしょう!
超個人的な感想です!😆
作者的には、あまりにも根強い人気のテリィと結ばれる結末を書きたかったらしいですが。
もっと言えば、看護婦になった経緯や、テリィと再会したり別れたり、ウィリアム大おじさまと再会するまで、上巻のように事細かく再現してほしかったなァ。
さーっと流されている感が。。
読んだ方がいたら、感想を聞かせてほしいです!
ちなみに私はアンソニー派でした💕
もう一度コミック版を読み直そうと思います🍭