こんにちは。AIAIグループ広報担当です。
当社には社員向けの研修や勉強会がありますが、「保育の個別最適勉強会」は新人の施設長向けと副主任・主任向けの勉強会があり、それぞれ別日で行っています。
子どもたちの個人差に配慮した、「個別最適な学び」とはなにかについて考えるのがこの勉強会です。
個別最適な学びの実現については、文部科学省のこちらのページに具体的な記載が載っています。
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/079/sonota/1412985_00002.htm
AIAIグループの保育理念は「一人でも多くの子どもが人間が生まれながらに持っている素晴らしい力を育むことに喜びを感じ笑顔と元気が溢れた園を創造すること」ですが、この勉強会は保育理念にも繋がっています。
AIAI NURSERYの様々な施設から、副主任と主任が集まった回の様子です。
講師は代表取締役社長で博士号を持つ貞松が務めています。これまでの研究(※1)から得られた「個別最適化する保育者」について、グループワークでひとりひとりの意見を引き出しながら勉強会は進みました。
副主任や主任として働く保育者たちは、中間管理職として施設長の声を現場に落としていく役割を担います。その際に必要な「具体化して現場に伝える能力」とは何か、それぞれがグループワークを通して学んでいました。
子どもが7名登場する「ビデオ・リフレクション」では、真剣に子どもたちの様子を目で追い、それぞれの気付いたことをグループワークで話しながら笑顔が溢れる時間になりました。
保育士として経験を積むことで子どもの志向性に対する推測の力がつくこと、保育者によって注目するポイントが変わることなどを理解し、常に周りと情報を共有する大切さを学び、勉強会は終了しました。
最後は全員で記念写真。
普段は別々の施設で働いている同じ職位の社員が集まれるのは勉強会ならではですね。
保育に対して真剣に考える姿に、これからを担っていってくれそうな頼もしさを感じました。
※1 当社代表取締役貞松の研究・論文はAIAIグループのホームページでも公開されています


