歌を原語で歌うこと
GWが明け、穏やかなお天気の日が続いています♪
今日は、現役宝ジェンヌの◯◯ちゃんがレッスンに来てくれました
音楽学校時代からうちに通ってくれていますが、無事に歌劇団に入団され、今はすっかりカッコいい宝ジェンヌ✨
男前なので、私の生徒にも彼女のファンが増えてきました
歌劇団に入団しても、1年目、3年目、5年目(違ってたらごめんなさい💦笑)は、試験があるそうで
その曲を、公演やお稽古の合間にレッスンに来てくれています。
彼女が選んだ曲は、
ミュージカル『ラ・マンチャの男』のナンバー
「見果てぬ夢/The impossible dream」というとても有名なナンバーです。
日本語でもいいんだけど、
「どうせだから、英語で歌ってみたら??」と、勧めてみたら、そうします!!と彼女も言ってくれたので、英語で頑張っています。
私は、なるだけ原語で歌うのが好き❤️
かといって、日本語訳は否定はしないし、聞いてくださる方が歌詞の意味が分かる、わかりやすい事はとっても大事なので、日本語の歌詞でもいいと思います😊
子供のコンサートとかは、私も日本語訳で歌っていました。ヘンゼルとグレーテルのオペラとかね
一方、原語の歌詞には、そもそもその言葉で書かれているだけあって、言葉の持つニュアンスが音楽に表れていたりするので、それも考えるのが好きなんです。
「この言葉は一拍目に来ているから、とても重要な、言いたい言葉なんだな」とか。
あと、特に日本語はいかんせん!日本語の言葉の性質上、一音に一単語がこないでしょ〜?
意味わかりますか
例えば、英語なら「I am」と二つの音で言えますが、これももしそのまま直訳してしまうと、
「わーたーしーは〜です」となって、5.6個はいるんですよね。。。
「Brave (勇敢な)」という単語なら、英語なら1音で済むのに、
「ゆーうーかーんーなー」と5個、
減らしても「ゆうーかんーなー」とら3音が必要、、となる。。。
だから、だいたいは【意訳】というものをしてあります。
それが上手い訳詞ならいいんですが、
上手い訳詞とは言え、それでもどーーーしても日本語の場合は、原語の性質上、こんな感じでいっぱい音を使ってしまうので、原語で言っていることの70%くらいしか言えてないような気もするし、省略されてたりするし😭
ということで、英語の勉強も兼ねて、
英語で行ってみよーーと
そんな私は今、フランス語の歌を次歌うので、目下暗唱中です、、、笑
長い曲なので暗譜がやや大変ですが、好きな曲なので、私も生徒ちゃんに負けないよう頑張ります