あなたは
ほそい、ほそい鎖を私にかけた。
身動きしたら千切れてしまいそうな
銀の鎖。
だから私
鎖を切らないように
自分を縛った。
幾重にも。
幾重にも。
縛るほど
あなたに近付ける?
それとも
私がみえなくなる?
動けなくなって
ただひたすら
まっているの。
あなたがやさしい声で
私の名を呼んでくれるのを
あなたに触れたい。
触れてはいけないひと。
すぐそばにいるのに
あなたの手は
どんなに温かいだろう
あなたの目は
どんなに美しいだろう
あなたの身体は
どんなに硬く締まって
なめらかな肌の下に浮かぶ骨格。
孤独に耐えられる私になったら
鎖を外してください
その時こそ
同じ目の高さで
あなたの隣に立ちたい
ほそい、ほそい鎖を私にかけた。
身動きしたら千切れてしまいそうな
銀の鎖。
だから私
鎖を切らないように
自分を縛った。
幾重にも。
幾重にも。
縛るほど
あなたに近付ける?
それとも
私がみえなくなる?
動けなくなって
ただひたすら
まっているの。
あなたがやさしい声で
私の名を呼んでくれるのを
あなたに触れたい。
触れてはいけないひと。
すぐそばにいるのに
あなたの手は
どんなに温かいだろう
あなたの目は
どんなに美しいだろう
あなたの身体は
どんなに硬く締まって
なめらかな肌の下に浮かぶ骨格。
孤独に耐えられる私になったら
鎖を外してください
その時こそ
同じ目の高さで
あなたの隣に立ちたい