昨日の試験曳きはよく晴れて暑かったです。曳き手の皆さん、汗びっしょりで気合い入っていました。とある町の小学1年生くらいの男の子がコケかけて体勢崩して綱を持ったまま足が半ば引きずられていました。そんな風になっていてもだんじりを曳く速度は結構出ていてそのままみんな走っています。
ちなみにだんじり祭の時は、綱を離したら自分のすぐ後ろにはたくさんの仲間が同じように綱を持って激走しているし、その後ろにはだんじりが来ている(自分や仲間が今まさに綱で曳いている重さ2t強のだんじり)わけでとても危険なのです。
ですから『絶対に綱を離すな!』と徹底的に教え込まれます。
青年団のお兄ちゃん達が引きずられているのは何度か見たことはありましたが、あんな小さな男の子が引きずられているのは初めて見ました。しかもしっかりと綱を離さずガッチリと掴んだまま!素晴らしい!岸和田魂に感動しました。
本日と明日が本祭です。
皆さん、どうぞ怪我や熱中症にお気をつけて!良い祭になるようお祈りします。