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アメブロのグルっぽで知り合った【みーはお】さんがお父様が作ったリンゴを送って来て下さいました!


昨年の東日本震災で甚大な被害が出た地域にご家族やご両親もお住まいです。


一緒に同梱されていた『未来へ伝えたい陸前高田』という写真集を見ているうちに涙が出て来ました。


当初、ご存知の通り東京も震度5強というひどい揺れでウチの真横に立っている電柱がメトロノームの如く大きく左右に揺れ自宅アパートと向かいのアパートと裏のお宅の屋根瓦が落ち道路に散乱。道行く人々やご近所のおばちゃん達はパニック状態。それを落ち着かせて『電気は通じているから今のうちに白飯炊いておけ!』とご近所さん達に指示し、道行く人々にはテレビの情報を逐一伝えながらも我が家では弟や母さんとまた来るであろう地震に備える為に、ヘルメットを被り軍手に長靴で外に散らばった瓦を集めてから待機している間、テレビを見ていると自衛隊が乗ったヘリだかテレビ局が乗ったヘリだかが映し出す映像に『ヤバイ!これが津波か(@_@)?!』と(驚愕)。


幾重にも波打つ海のウネリを4~5分置きに揺れる東京で不謹慎な言い方をすれば生中継で見ていた我々はなすすべも無く(>_<)


普段の生活をしていたであろう町中(街中)に見る見る間に押し寄せる津波を傍観するしかありませんでした(涙)



画面には、当たり前ですが走っているクルマや人々がいて…。津波がもう…そこまで来ているのだけれども…どうにも出来ないうちに田畑や家と共に飲み込まれ流されていく様子を映し出していました(涙)


画面に向かって弟と泣きながら『早く!早く!逃げてよォー!!津波来ちゃうよォー!(涙)』と叫んでいました。


あの時ほど悔しくて涙したことはないです。


テレビ画面を通してですが目の前でたくさんの助かるであろう…助かったであろう命が消されていく光景。


実際にその場に居た方々にしたらその気持ちはもっと…私らなんかには計り知れない悔しさと悲しみだったと。



あの時にもっと電話が通じていたら…


テレビやラジオがもっとあの海からの津波が迫りくる映像を伝えていたら…


そして私自身、もっと早くみーはおさんや勝吉君やいちこママ~ンさん達と知り合っていたら…



もっとやれたことがあっただろがー(-"-)!!!(怒涙)



と、本当に悔やまれます(涙)



すみません(涙)





3月11日に被災なさった方々に、逆にお世話になっている自分…


こうやって温かいお気持ちを皆さんから頂く幸せ…



今年一年、そしてまた来年も忘れずにいこうと思います(涙)




【人人為我、我為人人】
(みんなは我の為に、我はみんなの為に)