[終わるどころか、また始まりよった]
(終わるどころか、また始まってしまった)


[何ゆーとんじゃぃ!]
(何を言ってんだよ!)


[負け酒飲ましちゃら!]
(負け酒飲ましてやるよ!)


[見ちゃぁって!これ!]
(見てみて!これ!)


[おしゃれ魂見せちゃらな!]
(おしゃれ魂見せてやらなきゃ!)


[うっとこかて…]
((私の)うちだって)


[篭(こも)っちゃぁったかて…]
(篭(こも)っていたって…)


[思ぉてもうて…]
(思ってしまって…)


[待っちゃぁったんやで]
(待っていたんだョ)


[ちょっと子供見ちゃぁって!]
(ちょっと子供見ていて!)


[うまいコト行かんと悲しいて…]
(うまく行かなくて悲しくて…)




当時の戦争というものがありとあらゆる意味で理不尽さや不自由さ不便さを生み、喜びより悲しみや辛さを生み出していたのは事実だと思います。そして政府や軍による情報操作や洗脳が如何に恐ろしいものだったか…時代背景に戦争が絡むドラマ見るたびに悲しくなり虚しくなり怒りが溢れます。


学生時代からいじめられっ子だった勘助君。戦争に駆り出されどれほどの体験をしたのか…心に深い傷を負いその傷はヘタしたら一生消えず癒されないのでは…と思ってしまった回でした。