豊洲⇒月島⇒勝どき…と来て、日曜なのについでに築地まで来てしまいました(笑)もちろん場内はやっていませんでした。
場外は観光客目当てのチェーン店らしき寿司屋や丼屋、乾物屋や刺身屋やその他のお店がちらほらとやっていました。
そんな中見つけた『波除け(なみよけ)神社』。
旦那さん…
『岸和田にもあるで!波除け神社』
『(-_-)それは波除けじゃなくて【浪切(なみきり)神社】でしょ』
『あ(>_<)せやった(汗)』
なーんて会話しながら訪れた波除け神社は小さい神社で、ワタクシの大好きな狛犬はいませんでしたが…バカでかい(神様に失礼かっ(>_<)(汗))大獅子の頭2つ。3mくらいあるらしい(説明をちゃんと読んでない(苦笑))
その昔、江戸開府と共に始まった埋め立て事業。江戸城から日比谷や汐留はもちろん開府からどんどん進んでいました。しかし明暦の大火の後4代将軍徳川家綱公が手がけた埋め立て事業⇒築地地区が最も困難を極めたそうで…。堤防を築いても築いても激しい波にさらわれてしまい埋め立てがなかなか進まない日々。
そんなある日、波間に光るものを誰かが見つけた!これがなんと稲荷大明神の御神体。この御神体を今の地に納め奉った(祭りをした)ところ、ピタッと激波もやみ埋め立てがはかどり1659(萬治2)年に終了。
『災難を除き、波を乗り切る』…そして雲を従える龍・風を従える虎・一声で万物を威服させる獅子のデカイ頭を奉り、厄除けの神社として今に至るそうです。
入口には『枝垂れ銀杏』が綺麗に黄葉(こうよう)してました。


で、こちらの神社はいかにも築地市場横あるからだな煜とわかるものが(笑)
たまご塚

すし塚

海老塚

鮟鱇塚

活魚塚

狭い神社内にこれだけ『塚』があるのはビックリしました瀨



