ウチの母さんは毎週、高円寺から程遠い…新橋下車で母さんの足だと徒歩20分くらいかけてJ医大病院に通っております。

一昨年に骨折した腕と、昨年水が溜まって水抜きした膝の治療&リハビリ等を兼ねてです。まぁ~治療というよりも担当医や看護師さん達に会いに行くのが楽しみなんですが(^_^;)(笑)


で、毎週予約制ですので今回は10時にということで9時半くらいには待合所にいたようです。

ところが普段はまず時間通りに診察してもらえるのが、来週月曜が振替休日ということもあり、本来なら来週に診察を受けに来る患者さん達までこの日に集中したらしく、段取りや診察が大幅に遅れて母さんを始め、たくさんの方々がかなり待たされる羽目に。

11時近くになっても9時半予約の方々が見てもらえない事態に(@_@)

皆さん我慢して待っていました。


そんな中、関西出身とおぼしき50~60代くらいのオッサンが騒ぎ始めました。

オッサン:『おいおい!!何時間待たせるんや!!はよせーや!!』

(うるさいなぁ~(-_-;))

オッサン:『30分も過ぎてるやないかー!!』

(こっちのおばあちゃん達は1時間以上だよ)

数分後…

オッサン:『責任者はどこや!はよ診察せんかい!』


母さんの担当医:『お待たせして大変申し訳ありませんが、あちらの窓口でお話して頂けませんでしょうか。お気持ちはわかります。ごめんなさい。でもこちらで大きな声を出されても…』


オッサン、キレました(笑) 今までよりさらにデカイ声が待合所に響き渡ります。

オッサン:『ワレ!!何ぬかしとんじゃーー!!!』


ウチの母さん…ついにキレました(笑)


母さん:『おい!こらオヤジ!さっきから黙って聞いてりゃぁ~デカイ声で騒ぎ立てて!迷惑なんだよ!!ここをどこだと思ってんだよ!病院だろ!!ちったぁ~静かにもの言えねーのか!!』


オッサン:『なんやと~?!』


母さん:『なんやもクソもあるか!!ここに居る人達みーんなアンタなんかよりずーっと前から待ってんだよ!アンタ一人が何十時間も待たせられてんじゃねーんだよ!!見りゃぁわかんだろ?!誰だって待つのは辛いよ。だけど仕方ないだろ?大人なんだからそれこそ大人しく待ってなってんだよ!』


オッサン:『ばばぁ!お前…』


と、ここで違う男性方が『オッサン!いい加減に黙れ!騒ぐなら出ていけよ!』と言い出しまして。さすがに身長140cmのおばあちゃんが一人でデカイ図体した関西弁のオッサンとやり合っているのを見て助け舟?(母さんには不要でしたが(笑))を出したようです。


オッサンは小さくなって、待合所を出て行きました。
それから間もなく母さんの診察時間となり…

担当医:『〇〇さん(母さん)、怖い思いさせちゃったね…ごめんね。』

母さん:『ぜーんぜん怖くないよ(笑)先生。』

担当医:『え(@_@)』

母さん:『だって、ウチにはもっと怖い言葉の婿さんがいるもん(^o^)普段から岸和田弁聞き慣れてたら普通の関西弁はぜーんぜん怖くないョ(^o^)v』

担当医:『あ…そっかぁ(苦笑)〇〇さんの義理の息子さんは岸和田だったもんね~』

母さん:『兄ちゃん居たらもっと面白かったのになぁ~(笑)』


この話を帰宅してから延々と私に話して、旦那さんが帰って来たら『兄ちゃん!今日さ~!病院でさ~!久々にタンカ切っちゃったよ(笑)!』『せやったんか~(^o^)わしが一緒におったらおもろかったのに~(笑)』『そうでしょ?!私もそう思ったんだよ~(笑)!』と会話が弾む2人。



…(-_-;)



っていうか…ウチ母さんとウチ旦那さん…本当は親子なのでは?と思えてならない私です(-_-;)