昨夜のことですが…


トンカツを母さんが揚げるよう用意をしておいてくれました(ワタクシなんだか疲れていて晩のおかずを何にも用意していなかったのでえー)


その代わりキャベツ刻んだりなんだりかんだりラジバンダリ~得意げ…は、全部やらせて頂きました。


で、


先に母さん用に盛った皿を渡して、我々の皿を旦那さんに持っていって貰おうと呼んだんですが、なんか腑に落ちない顔して「あれむっ?ん~??かお汗」といつまでも台所にいる旦那さん。


「どうしたの??」


「ん~かお汗?いや…汗ん??」


「だからどうしたのむっ??」


「んガーン皿がないよ汗もう1つ…」



見ると台所のテーブルに置いたはずのトンカツが盛られた皿が1つない!


「はぁ~??!!なんで??」


すると母さんが


「どうしたのよ!むっ


「いや~かお汗ここにアイちゃんが置いたはずの皿がないねん」


「ないはずないでしょむっ置いたんなら」


で、ふと旦那さんが母さんのいつも使う小さいテーブルと、テレビ脇のテーブル両方を見たら…


「あ~~~えっ!!アイちゃんママ!2つあるやん!」


「え~むっ??」


見ると自分のトンカツではなく私のトンカツが今まさに食べられようとしていたのですえっ


しかもソースたっぷり。この時点ではトンカツにソースがたっぷりは見えたんですが…


「ごめんにひひ汗取り替えようか汗」「いいやイイよしょぼん


仕方ないや…と。


で、席につき…さぁ~!食べますかニコニコとトンカツを見たら…


ええええガーン…キャベツにもソースたっぷりじゃん!!


ワタクシ…シーザードレッシングをかけて食べる気満々だったのでガックシですガーン


「母さん!キャベツにソース、もうかけちゃった?!」


「うん。なんで?」


「ああ…しょぼんマジテンションがた落ちだよ~はあ~むっ汗


「せやったらワシのん食うたらええやんあせる


「…だって…マヨ乗せ過ぎだししょぼんやだよぅ~」


「んなら、もう全部ほかして新しいキャベツに換えたらエエやんけプンプンむかっ!」


…旦那さんキレちゃうしサ…しょぼん


嫌な雰囲気になったまま晩御飯は余計嫌ですから謝りましたよしょぼんなんでやねん…あせる



で、なんとか気を取り直してご飯食べながら話をしていたら、旦那さんがボソッと…


「実はワシさっきキレかけてん…」


ん?


「バレンタインデーのお返しにって文明堂のカステラ買おてきたやん。そしたらや~さっきアイちゃんが台所で作ってる時に『今日文明堂に行って値段見てきた。』っちゅ~んやでガーンどない思う?きっと『私はもっと高いやつあげたのにこんな安いやつをむっ』て思おてるんちゃうか…。せやから『名前入れてもらおう思おたんやけどアレは出産祝いとかのみたいで普通のんはやってないみたいやったから、季節柄アレにしたんやし』ゆ~たんやけどな。『そ~だね~桜の花の絵が描いてあったしね~』てゆ~てたけど…。せやけど…値段見てきたて…ガーン


母さん…確かに安かったですよ。でもたとえ安かったとしても、たとえ値段を見に行ったとしても、それをプレゼントしてくれた本人に直接言う?


言っちゃいかんむかっ


それを言っちゃ~おしめぇ~よ~


by車寅次郎


とにかく小市民的なことではございますが、2人揃ってテンションが下がったサンキュー・デーでありました。