レディースサウナのフロントに配属されてからも、あの「カーネル親父」と一緒に仕事をしなければならない状況は続いていました。途中、深夜番のホールのおばちゃん達が揉めているのでアイ姉に任せる!と言われまたまた数ヶ月間ホールでの仕事も兼任というえっあせる。そんな中、当時生まれて初めて付き合った男(⇒及川ミッチー似の)…後にストーカーとなる某大学在学だったヤツガーンも早番のフロントでした。



カーネル親父は相変わらず忙しいさなかにバックレる癖は治らず、ほぼ毎晩でした。それはそのうちに上層部にも知られることとなり、上層部は恐ろしい作戦でカーネル親父を辞めさせることを思いついたのですえっ


私が入社した時に同時に同い年の女の子が2人入社しました。1人はごく普通の子でしたが、もう1人は当時のVIPサウナの主任の従妹ということでしたが、実は従妹ではなく「愛人」だったのです。名前は「シノブ」叫びそれを知っていたのはごく限られた人間だけでしたので…もちろんカーネル親父も知っていたようです。


んで、主任が辞めたすぐ後にこの子も辞めまして。そしたら1年以上経ったある日の朝礼で支配人から新人の紹介があり…現れた人物を見てびっくりえっ!!シノブでした。そして配属はなんとレディースサウナフロント!なんかあるな…と、思っていたのですが、その日は私はホールでしたので実際に何時起こったのかはわかりません。が、翌日の朝礼にカーネル親父とシノブがいません。すると支配人が開口一番…


『え~昨日をもちまして、○○さん(カーネル親父)は退職なさいましたので、アイ姉さん、引継ぎとかは別にしなくても大丈夫だね?』


は!?何がどうなったのやら…。


支配人に休憩の時に聞きにいきましたところ、昨日の休憩時間にカーネル親父は屋上にシノブを呼び出し「前の主任と愛人関係だったことをバラされたくなかったら、黙って言う事を聞け!」と身体を触ったり、ホテルに行くことを強要したそうで(アホですガーン)んで、彼らが屋上に行くのを見ていた支配人直属の部下に見られ、即!クビになったそうです。おかしいのはシノブ。彼女もその1日だけしか来ませんでした。


実は後日聞いた話しですが、シノブはカーネル親父をやめさせる為の「ヒットマン」だったのです。