母の日に、旦那様のお母様に
バラ生産直売 のお店へ行きバラの花をお贈りしました
地植えをする用が欲しいとお伝えすると、お店の外にあるビニールハウスで生産されている場所を案内していただきました。
そこには、たくさんのいろんな色のバラが咲いていて、とてもきれいでした。
贈る用を選び、あまりに可愛く、思ったよりもあまりに安かったので、わたしのも買いました
私の選んだバラは 「アンネ・フランクのバラ」 だと説明をしていただきました。
第二次世界大戦中ナチス・ドイツの大虐殺(ホロコースト)により亡くなったユダヤ人少女アンネ・フランクの日記を、父オットー・フランク氏が出版し世界的ベストセラーになった「アンネの日記」のあのアンネ・フランクのことです。
このバラの正式名称は、 「Souvenir d'Anne Frank」 と言い、「アンネ・フランクの形見」と訳されています。
戦時中に隠れていた部屋に、このバラを大切に育てていたそうです。と花屋さんに教えていただきました。
アンネは、恐怖に怯えながらも、平和な世界をいっぱいいっぱい思ってたことでしょう。
私は、たくさんあるバラの中で、何も知らずにこのバラを選んだ思いを大切にしたいと思いました。
この「アンネのバラ」は、
普通、バラの花は蕾が少し開いた状態が一番美しいものです。しかし、アンネのバラは、開花後も変色し、日々色が変わるので、見る者を最後まで楽しませてくれます。そして散り方は実に潔いのです。
アンネのバラの花は、美しく変化する性質を持っています。蕾の時は赤色、開花するとオレンジ色に黄色がかったいわゆる黄金色で、さらに時間の経過とともに日差しを浴びて、花弁の先から次第にサーモンピンクに変色し、さらに濃く変色して赤色に近くなります。色の変化は寒暖の差が激しいほど鮮やかで冴えます。」
なんと不思議な、魅力的なバラなんでしょう ~バラの豆知識より~
私の家のリビングやキッチンは2階にあります。自然の緑は見えないので、出窓から見えるように花を植えたいとずっと思っていました。出窓の外はちょうどテラスです。しかし高さも必要な花でないといけないとかいろんな条件がありなかなかいいのがありませんでした。
そして、テラスのちょうど余っていた鉢にこの「アンネのバラ」を植えたら、ちょうど良い高さで出窓から素敵な花を見られるようになりました。
可愛い蕾もついています
とても可愛い花です
私も、「アンネの日記」を読んだことがあり、興味をもっていた時期がありました。
大切に育てたいと思います