2025年劇場鑑賞1本目は、

「カルキ2898-AD」


予告編を見た時、


「プラバース、『SALAAR/サラール』2部作の続きはどうなった?」

「最大予算投入のSFって一歩間違えると惨事では?」

 


という疑問が浮かびつつ、「絶対観る!」と思った作品。




インド神話の神々が、6000年の時空を経て宿命の闘いに挑むという壮大な物語。


「マハーバーラタ」などの知識がある方が楽しめるかと思います。

私は、そのあたり無知なのでピンとこない部分もありました。


前半は、主演のはずのプラバースが目立つ活躍をしないし、話についていくのがやっとという感じ。後半のアクションはとても見応えがありました。


SF映画としてはハリウッド作品もかなり広い範囲で参考にされているかと思います。

特にドゥニ・ヴィルヌーヴ版「DUNE」シリーズと「マッドマックス 怒りのデスロード」影響が色濃く感じられ、戦闘場面や軍隊の様子は「スターウォーズ」やマーベル&DC一連作品を彷彿とさせるものがあります。


かといってジャンルごった煮の散らかりムービーではなく、まとまりがあります。



どこか既視感がありつつもオマージュや焼き直しにならず、しっかりインド風味を出しており、またまたボリウッドの底しれぬパワーを見せつけられました♪


インド映画お決まりの過剰なスローモーションやキメポーズは満載。


そう言えばダンスシーンがありませんでした。


「神の子」を宿す女性を演じるディーピカー・パードゥコーンは目を見張る美しさ✨



選ばれし運命の女性役がしっくりきます。



お話はこれから、という時に終わり、続編ありきの作品ですが、ストーリーを忘れないうちに公開されることを願います。

(「SALAAR」続編も待ってます!)





オマケ


「カルキ2898-AD」来場特典ポストカードがあり、昨年の特典もパラパラと集まっているのでファイルしようかなと思います。


2回観たものや、一緒に観た友人が譲ってくれて2枚のものも。

他、ステッカーなどは、チケットノートに貼り使用済み。





今年初の外食は梅田のヒルトンプラザ地下、和食の「たちばな」

お出汁の効いた茶碗蒸しが上品な味わいで印象的。釘煮の味付けも好み。


お店の方の目配り、お茶やデザートのタイミングなども絶妙で、心地よく過ごせました✨


ランチでしたが予約で満席。