年が明けたと思っていたら、気付けば節分も立春もバレンタインも過ぎて、今年ブログ初投稿。


この50日で劇場鑑賞した映画は5本。


うち1月鑑賞した3本の簡単な感想メモ。


2024年劇場鑑賞1本目

「枯れ葉」

引退撤回したアキ・カウリスマキ監督5年ぶりの新作。


年末年始に必ず観ようと決めていました。

期待を裏切らない作品世界。


偶然出会った男女のすれ違い模様を描くストーリー。


抑揚のないトーンの会話から洩れ出る可笑しみ。

そこはかとなく漂う哀愁。

淡々とした運びなのに、非常にロマンティック。


作中ウクライナ侵攻のニュースが流れていたりしますが、どの時代にも当てはまりそうな普遍的でノスタルジーな雰囲気。


地味ですが、ジワ〜と滲み出る豊かさが広がり心に沁み込む感じ。


映像は風景含めてインテリアや衣装の小道具まで目に優しい鮮やかさで美しい。



2024年劇場鑑賞2本目

「アクアマン失われた王国」

ジェイソン・モモアを楽しむ為に鑑賞。

満足できましたが、前作の方が面白かった気がします。


結構激しいアクション場面で、なぜか睡魔に襲われました。

まあ、そんなことは関係なくダイナミックなモモちゃんはやはり魅力的!


2024年劇場鑑賞3本目

「ゴジラ−1.0 モノクロ」


これも、絶対劇場鑑賞しようと決めていました。


カラー版は昨年観て、ゴジラシリーズの中でも1、2を争う傑作かと驚き!(シリーズ全作品の3分の1くらいしか観てませんが・・・)


「シン・ゴジラ」での斬新さをアッサリ上回り、一作目のインパクトやテーマに通じる(回帰と言えるかも)ドラマと凄み。


ゴジラの見た目が醜悪で、親しみや愛着を感じさせないのも潔い。


そして、モノクロ映像。

別作品のような感覚。


全体の質感というのか手触りが変わります。


空や海が黒く禍々しさを醸し出し、ゴジラのボディもギラギラヌラヌラして不気味。


カラー版では、若手俳優さんの演技が大げさかなと感じたのですが、モノクロだと、しっくりくる気がしました。


色彩がなくなることで、却って生々しく見えたり、反対に、寓話的なムードになる場面もありました。


カラーもモノクロも甲乙つけ難いですが、私の好みとしては、モノクロ版を贔屓したくなります。


ただ、本作はカラー版の映像迫力が素晴らしいからこそモノクロの良さが新鮮味を増したり、再認識されたりする部分もあるかも。


あとどちらの作品でも、乗車中電車でゴジラの奇襲に遭う場面の、浜辺美波さんの悲鳴が何だか美しかったです。(その後、体操選手並みの運動神経で難を逃れるところもビックリ)







オマケ


2023年劇場鑑賞作品振り返りをしていないのですが、私にとって昨年の一大イベントは、やはり「男闘呼組」(現.ロックオン ソーシャルクラブ 通称 RSC)


⬇️いつの間にか集まっていた


↑しかも、これで全てではないのです。

そして、これからも増えそう・・・


今年も、夏のRSCライブ参加希望(抽選待ち)なので熱く応援していきます❤️


とっても楽しくて幸せ!