あたしが
どんなに求めていたのか
キミのすべてを
あたしのすべてを
全部、失っても
キミを得たかった、ということを
きれいごとをならべても
あたしの業は、それを
求めていたことを
どうにもならないこと、
なんて
あたしは、ないと思っている
それは、逃げだと
思っている
だけど、
どうにもならないことから
逃げずに立ち向かおうとしているキミがいる
それを見ると、
あたしはそれを推すことしかできない
卑怯だ、と
つくづく思う
男の勝手さが
盾になり
攻撃になる
あたしは
たぶん、それを支えていくのだろう
誰にも気づかれずに
光は当たらずに
あまりにも、
可哀想なあたしの人生に
あたしは、精一杯立ち向かう
いま、あたしを
支えているのは
小さな裏切り
キミは、これからの人生を
乗り越えていくには
まだまだ、
ひ弱くて、小さい
思った以上に
それは、直面してわかった
だから、あたしが舵をとる
表にはでれない、あたしが
裏で舵をとっていくんだ
その、
小さな裏切りは
あたしの、精神を支える薬
この世で一番愛しているけど
この世で一番憎らしい
表裏一体の
愛を
いつまで続けていけるのか
誰も知らない