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風の中で

もう一度、風を感じて
夢を信じて…

あたしの中にある、恐ろしい記憶は
いくつかあって

最近、その根源であるものが
よみがえる機会があって

どうしても
消してしまえないものとして
あるのだと
実感している



暴力
暴行
暴言


フラッシュバックする



あたしは

こんなふうに生きていて
いいのだろうか、
とさえ
思ってしまう


笑って
楽しくて
幸せでいることが

壊されやしないだろうか

と、

怖くなる


前とは違う、と
いくら思っても
言ってくれても

ぬぐいきれない不安は死なない


だって
彼らはまだ生きている



夢に向かって生きていたあたしを
奈落の底に落として

のうのうと生きている


やっとの思いで
這い上がってきたのに


また、今日も
怖い記憶の破片がそこに落ちていた



これを、どうしてか見つけてしまう自分がいる


繋がらないで!
心が叫ぶ


苦しくて仕方ない