風の中で -10ページ目

風の中で

もう一度、風を感じて
夢を信じて…



毎日、他愛のない会話は
何時間もするのに
とっても大切な話は
いつもおざなりになってる気がする

キミは
朝は、今日もいっぱいだよ
夜は、今日もいっぱいでした

って言ってくれる


あたしは、
あたしもって、言ったり言わなかったりする

それは

まだ、切りたくないのに切らないといけないとき
会いたいのに会えないとき
言いたいことがあったのに、言えなかったとき

あたしもいっぱいだよ
って言えない

そんなのが、蓄積して、蓄積して、
時々、酔ったときとか
帰ってほしくないときとか
自然に爆発する


自分のことばっかりお前は言う

ってキミは言う


だけど
たくさんの
たくさんのコトバを
あたしは
毎日呑み込んでいる


会う時間も
話す時間も

作ってくれていると
思ってしまうから


立場や仕事や
理解しないと
続けていけない


あたしのために

キミは
時間をつくる



ただ、あいたいから


ずっと、そばにいたいから


それだけじゃダメなんだな


日ごと
体力がなくなっていって
できるはずのこともできなくて

ここにきたら
あたしは、これもしよう、あれもしようと
たくさんの夢を描いていた

だけど、
何もできない
時間もない
体力も気力もない


なのに
昔の影だけが
あたしを追って責める 


どこに行きたいのか
なにに向かっているのか

わからなくて

目指すものが、ない









あと、何年あたしは
生きられるんだろう