何年ぶりだろう
去年はスナックで働いていた
それまでは
大晦日は朝から掃除して
買い出しに行って、おせちを
除夜の鐘が鳴っていても作ってた
どんな年も
おせちは自分で作った
母もそうしてくれたから
子供たちが、作って!
っていうのもあるけど
普段、そんなに家族で出かけたり
特別な思い出も作れないから
お母さんは、お正月は必ず
おせち料理を作ってくれていた
と、いうのを残したかった
女の子ばっかりだしね
子供ができたら、彼女たちにも
何らかの形で伝わっていけば嬉しいかな
大方の料理は、作ったから
後は明日の朝から仕上げをしたら完成
今年は、栗きんとんと松風焼きがうまくできた
肉団子も甘酢あんにしてみた
ゆっくりと
コタツに入って一年を振り返る時間があるなんて
走り続けていた頃には
できなかった
今は、牛歩の速さで進んでいる日々が
とても愛おしく
しあわせだとおもう
愛と感謝
母から教わったことを
ゆっくり還していこう
母が生前、あたしに
あなたは、そんなに頑なにがんばっていて
素晴らしいとは思うけど
もっと周りの景色をみなさいね
と、言っていた
でも、
これがあたしの道だから
と聞く耳を持たなかった
今なら、
大病を患い
自分の愛を全うした
母の気持ちが少しわかる気がする
あたしは、
あたしの愛に生きて
感謝を忘れない
ただ、
祈るだけの時でも
待つだけの夜でも
あたしは
あたしの愛を全うしよう
あなたが、そうしたように
さようなら
2014年
だけど
何も変わらない
始まった愛は
確実に未来に
ゆっくりゆっくり
歩いている