キミが幸せなコトバを言うと反応する
脳内にたくさんいるちっちゃなゆみちゃんが驚く
すぐになんでも信じてしまうあたしはいままで彼女たちをいっぱい傷つけてきた
それでも、健気にあたしの中に住んでいてくれる
キミのコトバを受け取ったゆみちゃんは、別のゆみちゃんに伝える
ものすごく喜ぶゆみちゃんに、また別のゆみちゃんが、それは経験上すぐに喜ぶべきではないのでは?と首をかしげる
そうしたら、たくさんのゆみちゃんが集まってきてどう判断すればいいのか、会議が始まる
うれしーい!
と大騒ぎするゆみちゃんたちと、
いや、それはまた傷つくんじゃないか
と心配するゆみちゃんたちが走りまわる
キミが届く場所にいるとき、嬉しいゆみちゃんで溢れる
だけど、ちょっとしたことで心配症のゆみちゃんでいっぱいになってしまう
嬉しいのに、幸せだと思うのに、
そんなふうに思ってしまう
そんな落ち着きがない自分がイヤになる時がある
けれど、キミはそれでいいよって言ってくれる
ゆっくりでいいよって
過去の記憶から心配するあたしたちがいなくなるまで
時間をかけていこうって
こんな夢みたいな幸せがホントにあるんだと、あたしはあたしに喜びを伝え続ける
そして、キミを幸せにするのもあたしだと自信をもってあたしに伝える