キャンパスライフを送ってみたいそう
彼女は明日、21歳の誕生日を迎える
今朝、
「おかーさん、マユ明日で21歳で!
どう思う?」
と聞いてきた
早いなぁ…
と言うと、
そうじゃなくて!マユ、どう?
質問の意味がよくわからなくて…
あぁ、すごいと思うよ。
しっかりしてる。頑張ってると思う。
そう言うと、嬉しそうに笑った
三女が高校卒業すると、一緒に東京へ行くと言う
それまで、お金を貯めるそうだ
資格も、何かとっておくって
彼女は本当に頑張り屋さんで
高校受験の時も希望校に行くため、診断テストの点を半年で60点以上上げた
結果、もっとランクが上の科を勧められたが、自分の意志を通した
おまけに、自己推薦枠が6倍だったのに、一般入試じゃなく、自己推薦で受かると決めてからは、デッサンや面接の練習をものすごい量こなしていた
結果、自己推薦で合格した
なら、そんなに点を上げなくてもよかったのだが、そこまでして自分が初めて納得するようだ
経済的に大学進学は無理だったので、就職したが、そのための努力もすごかった
先生に就職しないで進学しろ、と最後まで勧められていた
本当は、進学したかったんだと思う
あたしには、何の文句も言わず就職するのが自分の道だと進んで行った
その背中を見ていると、申し訳なく思う気持ちと、しっかりと歩いている姿に感動して尊敬する
自分の道を自分の足で歩いていける力
それをいつも意識して子どもたちと向き合ってきた
実際、そう歩いて行き出すと、あまりにもまだ幼いんじゃないか、これでよかったのか、という気持ちがよぎった
でも、彼女に
お母さんをみてきたから、今の私がいる
お母さんを誇りに思う
私は自分の事が大好きです
という、自信に満ちた手紙を就職して初めての研修に行く前にもらった
涙が止まらなかった
19歳から今の職場にいるの、すごくない~?
今朝、笑って言っていた彼女
卒業してすぐ就職したアパレルは自分に合わないと、半年で辞めた
その後、通信業のコールセンターに就いた
大卒の、自分よりはるか年上の人達と肩を並べて仕事をしている
今では、パソコンの設定も接続もすべてわかるそうだ
日々、クレームや問い合わせを聞く仕事でストレスもあるだろうが、周りの人に恵まれて自分は幸せだと言う
職場の人のこと、お客さんのこと、いつも明るく話してくれる
もう21年
はや21年
彼女が生まれて
何もわからなくて、見知らぬ土地で始まった子育て
本当にいろんなことがあった
それを一番身近で見てきたのは彼女だろう
一番支えてくれたのも彼女だ
あと何年、一緒に暮らせるかわからないけど、楽しく笑って過ごしたいね
あたしの娘で出逢ってくれてありがとう