「栞」のテーマ

行方不明だった、下の子の「七五三」の時の写真が、偶然出てきました。
下の子に見せたら、「この顔嫌い！」と言われ、心が痛い「直」です。


今日は、ちょっと作業をしています。

何を作っているかというと「栞」を作っているんです。








そう、本にはさむ、アレです。

何でこんなもの作っているのかって？

それは、ちょっとした出来事を思い出してしまったから。
ホロ苦い、そしてありがたいと感じた思い出です。

本当のことを言うと、僕はあったか家族をしていませんでした。
仕事中心の生活が当然だと思っていた時があったのです。

恥かしい話し、保育園の父親参観日で、娘に泣かれた事があります。
いくら呼んでも嫌がって、保育園の先生から離れなかったのです。
他の子たちは、喜んでお父さんに抱きついているのに。
うちの娘だけ、目を合わせようともせず、ただ先生にしがみついていました。

情けなかった。

「あったか家族は幸せ家族」なんて言いながら、
自分のところはどうなんだ。

ところがある日、
妻が子供たちに話しをしているのを偶然、聞いてしまいました。
それは、
「お父さんはみんなのために、夜遅くまでがんばって働いているんだよ」
「だから、一緒に応援してあげようね」

「うん、わかった」と娘たち。

妻の気持ちがありがたかった。
応援してくれているとわかって、うれしかった。
僕は一人ではなかった。

初めて「家族」を意識しました。

そして誓ったのです。

家族と接するのが少ない人に
一人で寂しい思いをしているときに
今度は僕が、応援してあげられる人になりたい。

その気持ちを忘れないために、
この栞をつくりました。











大丈夫だよ。みんな応援しているよ。
一人じゃないよ。みんながいて家族なんだよ。



今日もありがとう。
「ありがとうの波動」は「幸せを呼び込む」と聞きました。
1日1000回の「ありがとう」実践中です。
今日も明日も、いいことありますように！
＞＞＞＞＞＞＞＞『ありがとう』＜＜＜＜＜＜＜＜