母はいつも勝手だった。

遠方から来たお客様がいたら
「娘が送るから大丈夫よ~」
と言い
私が帰り
送ることがしばしば

ガソリン代は
母からも乗せたお客様からも
一度ももらった事はなかった!

それプラス
嫌な事をお客様に
されそうな時もあった

そりゃそうだ!

私はまだ20代前半

あまり腹立って
母に怒鳴ってやった❗❗

「もう二度と送らない💢💢
送った時何されてるか
知りもしないで💢💢
いい加減にしてよムキームキームキー💢💢」

母はビックリしてたが
それからは
送る話はしなくなった。

ある時お客様に
いつも同じ服着てるね!
と言われた。

母も聞いてたので

お金足りないなら
これで服を買いなさいって
ちょっと多めに
バイト代もらえるかなって
思ってたけど
それもなしプンプン

自分はいつもいいのを
着ていた。

お店は私だけでは
手が回らないほど
繁盛していた。

もう一人
雇えないか
相談しても知らんぷり。

自分の収入が減るのが
嫌なのだ!
週末だと三人分は
頑張って動いてた。

動けていたから
私一人で
回せると思っていたのだ!

いやいや
百歩譲って
1.5人分のバイト代が
もらえていたら
それでも文句なかった。

普通の人なら
とっくに辞めていただろう!
ブラックにも程があるプンプン

毎日毎日クタクタだった

それでも
日曜日だけは
唯一の自由な時間で
友達とカラオケに
行ったりと
貴重な時間を有意義に
過ごしていた。

そんな時
彼氏から
以外な言葉が…


続く…