現実では

2月末に裁判終わりました。

過去の記録です。

 

 

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弁護士さんは言った。

 

 

「これまでの判例で

慰謝料請求が認められなかった

パターンというのが存在します。

そのうちのひとつが

不貞行為開始時の夫婦関係の破綻です」

 

 

わたしもネットで調べたから

ある程度は知っていた。

 

 

破綻、と認定されるには、

 

夫婦が婚姻継続の意思をなくしてしまい、②夫婦としての共同生活を回復する見込みがない状態

 

(ネットより)

 

 

准くん夫婦はこれに当てはまらないと思った。

 

 

わたしと准くんが関係を持ったとき

わたしのこと本気だと言ってたけど

奥さんは他の男とデートしてたけど

後々、

准くんは離婚したくないと言ってたし

奥さんも離婚する気はなかった。

 

 

 

でも「破綻していた」と主張して

慰謝料減額を求めるしかないようだった。

 

 

 

准くんは完全に奥さんの味方なのに…

 

 

 

そして契約書を受け取った。

 

 

 

契約書にはいくつかの約束があった。

 

 

 

・委任した以上、自分で勝手に動かないこと。

(相手に接触しないこと)


・依頼人(わたし)が本当のことを

言っていると信じて弁護士は動くということ。

(嘘はつかないこと)

 

・着手金を入金した時点で委任契約締結。

それ以後は着手金を返金しないこと。

 

 

 

等々。

 

 

 

 

費用についてももう一度説明があって、

署名と捺印した。

 

 

 

弁護士事務所を出るときに、

弁護士さんに言った。

 

 

 

「わたし、この先

〇〇になりたかったんです。

それなのに訴えられるって、
もうダメですね」

 

 

 

すると弁護士さんは言った。

 

 

 

「大丈夫ですよ、民事ですから。

刑事裁判ではないですから。

交通事故も民事裁判になります。

刑事だったら犯罪ですけどね。

民事は誰だって訴えられることは

ありますから。」

 

 

笑いながら励ましてくれた。

 

 

 

心がすごく軽くなったのを覚えてる。

 

 

 

 

着手金30万円+税。

合計33万円を、そのまま振り込みに行った。

 

 

こうして委任契約締結になった。

 

 

 

 

 

 

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以前の記事の訂正。

わたしは「被告人」ではなく「被告」でした。
 

被告…民事

被告人…刑事

 

らしいです!