どもー!あいりんです٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

遅ればせながら…
2018年12月22日(土)Virgin Babylon Night 4行ってきましたー!一人で!


world's end girlfriend観に!

私は8年くらい前からwegが好きで、でもライブ観たことなかったんですよね。

wegにしか目がいってなくて、他のアーティストは予習しないで行きました。

私あえて予習しないで、知らないアーティスト観に行くの好きだったりする。

生音聴いて、その場でいいアーティストに出会えたときの衝撃って快感でクセになるからやめられない。
だから知らなくても音源はあえて聴かないで、生音を聴きに行くんだ。

あと私の特技でもあるんだけど、初めて聴く曲でも、興味ない曲や嫌いな曲以外、大体ノれちゃうんですよね。
知らない曲でも音さえかかれば即興で音に合わせて踊れる、ダンサー特有の特技です。笑


Laxenanchaos
(ラクセナンカオス)



ブレイクコア。

変態だー。音楽的変態。
褒め言葉ですよ?

綺麗なピアノの音に重ねるカオスなビート。
途中から「なんなんですかこれは…意味がわからない…」という気分に(いい意味で)

そして何かが降臨したかのように急に踊り出したかと思ったら、次の瞬間には冷静にツマミいじってたりして。
もう…音も動きも読めない…笑

観ていて、聴いていて、とても楽しかったです!



BOOL
(ブール)


画面にこれらが現れたときは、正直どんな気持ちで見たらいいかわからなかった…

変態!音楽的にじゃなくて…もういろいろ変態!笑




 
全体的に「陽」の雰囲気が強いバーチャルYouTuber界。
それとは正反対に、ミソシタは
バーチャルYouTuberポエムコア=VYPC
を提唱し、アーティスティックなドス黒い動画を投稿しているそう…。

私、知らなかったよ。ミソシタさんのこと。
そして、そのミソシタさんをプロデュースしているのがBOOLさんなわけだ。ポエムコアの創始者だそうです。


あとは私は上手く説明出来ないのでコチラをどうぞ(←丸投げ)


実はBOOLさんのライブ中にミソシタさんが出てきちゃって、割り込んでライブしてたんですが、1曲終わったあとに

BOOL「 次 こ そ は … ! 」

ミソシタ
「あ、次もう1曲入れちゃったから☆」

と言いながら、BOOLの前に被って現れ、悪びれる様子もなくカラオケ感覚で割り込んできて、続けて歌うミソシタ。笑


BOOL「 今 度 こ そ 歌 う ぞ … ! 」


とラストにBOOLさんが歌う「エロ本と俺」

音源の冷静さとは違い、どんどん泣き叫ぶように「エロ本と俺」を連呼するので、だんだん可哀想な気持ちになってきてしまいました…みんな笑ってたけど私は真顔でした(  ˙-˙  )←

ライブ観るとき「可哀想」って感情抱いたことないよ私。初めてだ。笑


sione
(湯川潮音)


歌はあるけど歌詞はない。

「ラララ」や「ルルル」でここまで感情豊かに表現できるsioneさんすごい。

本当に素敵でした。

「Kemono」

「Wealth of Flower」



world's end girlfriendとフィーチャーした曲もあります。
「Plein Soleil」

sioneさんの声は、わくわくするようなポップな曲にも合わせられるし、world's end girlfriendの切なく壮大な演奏にも合っていて、どの曲も素敵で…
まるで色が見えるような感覚になるくらい色とりどりの曲を歌っていました。

sioneさんが、バイオリン、チェロ、キーボード奏者さんたちのメンバー紹介をしたり、少しMCもされていました。
私にはsioneさんの穏やかで、優しくて、カドの無い、まあるいオーラが見えました。
sioneさんの、ふんわりした、あの雰囲気も好きだなあ。

そんなsioneさんの人柄が滲み出るような世界観の音楽で、とても温かい気持ちになれました!


Vampillia
(ヴァンピリア)


Vampilliaに関しては、めっちゃくちゃ度肝抜きました…
なんなんですかあれは。



Vampilliaは2005年に結成された、自称10人+αの「ブルータルオーケストラ」

ジャンルは轟音系ポストロックでもありますが、ブラックメタルっぽくもあり、ちょっとエクスペリメンタルで実験的な要素も感じました。

ボーカルが叫んでたり凄い金切り声出したりしてて、もうボーカルというか「音」。
あれは人の魂がこもった音でしたね。

ホント綺麗でした。
轟音が心地よくて。

途中で静寂からのギターの歪んだ大きな音が自分の心臓のど真ん中に入って、全身にビビッと電撃が走ったかのように鳥肌立って、開いた口が塞がらない状態になってしまった瞬間がありました。
あの音が凄すぎて。
なんだこの音は…と呆然と立ち尽くしてしまった。

最後メタルっぽい曲で締めたんですが、ボーカルさんダイブして、他のテンション上がったメンバーさんも次々ダイブして
「お前も行け!」って感じでボーカルさんが促して、結果10人中メンバー4人がダイブするっていうw

私は渋谷WWWのフロアの2段目から、それをにやにやしながら観てました。笑

あと下手側の男性キーボードの方の動きが変態すぎて目が離せなかったり、キーボード持ち上げて暴れて、壊しそうでハラハラしたけど、本気のパフォーマンス感じて激アツでした…!
なんせ10人も居るから、あっちこっち観なきゃって忙しい。笑

美しくて、激しくて、すごすぎて…いい意味で頭おかしいバンド。

ライブ終わってからも、すぐVampilliaが観たくなって調べたら4月14日(日)渋谷eggmanでライブするそうで。
即チケット取りました。

また今度観れるのが楽しみ(((o(*゚▽゚*)o)))


world's end girlfriend
(ワールズ・エンド・ガールフレンド)


念願の!world's end girlfriend!!

world's end girlfriendは日本の音楽家、前田勝彦さんによるソロユニットです。

初めはミソシタさんとフィーチャーした曲から始まりました。
「Life is Dark」

「地下二階のレジスタンス」

world's end girlfriendの演奏が良すぎて、ミソシタさんには申し訳ないけど歌なんか途中から聴こえなかった。
まあ私は歌ない方が好きだけど、声も音として聴けました。

緊迫したキケンな雰囲気の「Life is Dark」のあと、すごく切なく響く「地下二階のレジスタンス」

いいコラボでした!


そしてライブで演奏してた私の好きな曲!

「Les Enfants du Paradis」


「Birthday Resistance / 誕生日抵抗日」

↑この曲が収録されたアルバム「Hurtbreak Wonderland」が、私がwegを知るキッカケになったアルバムでした。
アルバムアートワークも大好き。

もう生で聴けて…もう…(言葉に出来ないので上手くレポできません)


そしてラストはworld's end girlfriendが演奏するクリスマスソングの「ジングルベル」!!

他のどんなジングルベルのカバーより、world's end girlfriendのカバーが世界で一番ステキでした。

ノイジーで、ポップで、とても幸せでした(*´-`)

素敵な夜でした…!

またVirgin Babylon Night 「5」があれば、ぜひ行きたいですね♡



またレポしますねー!

ここまで読んで下さり、ありがとうございましたっ♪(*´˘`*)ノ❣