2018.7.19【LEO今井】@新代田FEVER

こんにちは！
あいりーぬです♪

も、もう8月よっ…Σ(･ω･ﾉ)ﾉ
早いー。
でも早く涼しくなってほしいからいいか。笑

皆さんバテてはないでしょうか。

私は年末年始以来は、風邪など引いていないから、自分でエラいなと思っています←2年連続大みそかに風邪引いてる人


初めましての方はコチラからどうぞ☆



大変遅ればせながら7月19日(木)に新代田FEVERへ
LEO今井さんのVLPリリースパーティー行ってきました！



ライブレポする前に、レオさんのことを簡単に！
Wikipediaからで申し訳ないですが紹介させていただきます(*･ω･)*_ _)ﾍﾟｺﾘ


私がレオさんの音楽と出会ったのは、9〜10年ほど前。

私のハートにコネクトされました(*°°*)♡←

LEO今井『Connector』
▶【LEO今井『Connector』】←Apple Musicで聴けます

いろんな音楽聴いてきたんだなっていうのがすぐわかるようなこのセンスのいい音楽性はもちろん好きで
レオさんの音楽に出会った当時は、日本語ハッキリ歌うアーティストさんの中で不思議と唯一好きなのがレオさんでした。

私は音楽に関しては、人の声より楽器の音派、歌詞よりメロディー重視です。
なので人の声も音として聴いていたりするんですが、レオさんの日本語歌詞の場合ハッキリ聴こえてくる。
そんな私でも何故かすんなり聴けてしまう。



私がレオさんを初めて生で観たのはSUMMER SONIC 09の1日目、リバーサイドガーデンステージにて。
(※サマソニでのレオさんのライブのエピソードはこのブログの最後に書きますので、是非最後まで読んでネ♪)


さて。
前説したところでVLPパーティーのレポを、曲をピックアップして紹介しながら書いていきます！

ニューアルバム『VLP』ですが、Apple Musicで先に視聴していて、ライブ当日に新代田FEVERでやっとCDをGETしました♪
▶【LEO今井『VLP』】←Apple Musicで聴けます


行く決断したのもギリギリだったんで整理番号A204番で、着いたら既に人がいっぱい〜。

私は白根さんのドラムが全く見えず、レオさんの手元も見えないくらいでしたが…
しっかり楽しめました♪


まずライブ本編始まる前にレオさんが
「前説です」
と言って、家で録ったという「Bite」のホームデモバージョン(アルバム購入特典で配布してた音源)を聴かせてくれたり、実際に冒頭だけ演奏してくれたり…
ライブはゆるっとスタート！

こちらはスタジオライブバージョンの「Bite」です。
この「Bite」という曲は、アニメ『メガロボクス』のオープニングテーマ曲になっているんですよね。

こちらが実際のオープニングです。
このアニメは観たことないんですが、この曲の男臭く、泥臭い感じが映像に合っています。


そして前説では、レオさんのルーツになった音楽やオススメの音楽を
「聴いてみましょう」
って言って実際に聴かせてくれました！

そういう話聞けるの嬉しいよねー。貴重。
私は好奇心旺盛な上に、特に自分の好きなアーティストさんの聴く音楽やルーツになった音楽に興味ある人だから、何でも聴きたいって思っちゃう。

あと
「今日はやらないんですけど…」
と言いながら本編で演奏しない曲を冒頭だけやってくれました！

▼まずは観てみてください！

実はVLPの3曲目に入っている
「Fresh Horses」という曲が
softbank(FUJI ROCK FESTIVAL '18とコラボ)のCMソングになっているんです…！

MDプレイヤーとか中学生の頃、私も常に持ち歩いてたな(*´`)
今の世代の子、果たして何歳までの子がMDを知ってるんだろうか…。笑

とにかく夏らしく爽やかなこの曲に、この青春を感じさせる映像がホントにピッタリで！
音楽大好きな人にはわかる、青春を思い出させる映像です。
鳥肌立ちました…！

このCMは素晴らしい。
素敵な映像です。
映像制作者様も、レオさんのこの曲を選曲してくださった方も、本当に本当にありがとうございます。

ただCM内では1曲通しで聴けないので…

「Fresh Horses」を全部聴きたい方は是非
アルバム『VLP』を手にお取りいただければと思います！

ライブでは音源と違って、イントロは楽器隊なしで最初のコーラスからメンバーさんと合わせていました。
もう観てるこっちはワクワクとドキドキが…あれはライブでしか感じられない。
いつか1曲ライブで通しで聴きたいなあ。



そして一通り前説終わったらレオさんたち退場。

レオさん
「ありがとうございました！(投げキッス)」
って…

えーーーっ？！Σ( ºﾛº)


始まって20分くらいしか経ってないですけどっっっ

ライブハウスでレオさん観るのは初めてだから戸惑う私…！

みんな手拍子して、しばらくしたらレオさんたち戻ってきて
レオさんが「アンコールです」って… (。-艸-)笑

そう。
ここから長いアンコール(実は本編)が始まります！


LEO今井『VLP』release party
@新代田FEVER
〜 S E T L I S T〜

1. Wino
2. Bite
3. Tokyo Lights 2 (東京電燈其二)
4. Lemon Moon
5. Venom
6. Furaibo
7. New Roses
8. TAXI
9. Tokyo Lights
---  E N C O R E  ---
10. Lost Highway
11. Walk On By, Honey
12. Omen Man


↑前説除いた本編のセットリストです。

本編ではVLPからの曲を3曲。
私の大好きな「Tokyo Lights 2」や「TAXI」などの昔の曲も聴けてすごく嬉しかったです。

ただ、音源とは異なるアレンジに変わっていてビックリ！
音源は音源でいいんだけど、今のところライブでしか聴けないアレンジがすごく良くて、うっとりしてしまった。
そんなアレンジが違ったライブでの感動は伝えきれませんが、曲を紹介しておきます。

私がレオさんの音楽を好きになった当時から、大好きな楽曲たちです。

『Tokyo Lights 2 (東京電燈其二)』
この世界観が素敵。
ライブではますますロマンチックなアレンジで表現していました…！

『TAXI』
この独特の歌い回しと、風変わりな歌詞がハマります。
「みんなでリンダでフィーバー」とか。
「ビルとビルの隙間から陽が射して、まるで巨大なバーコードみたいだね」ってレオさん以外誰がそんな例え思いつくんだろうか…。

あとこの曲に出てくる「UUSS!!(ウース)」は挨拶みたいな。合言葉みたいな。
とりあえず私も「UUUUSSSS!!」って言いたくなります。
大好きな曲。


そしてそして『VLP』からも、チョーかっこよい曲。
『New Roses』

この1曲の中だけで、曲の展開に合わせて変わるレオさんの歌い方に注目です！

ラストのヘヴィな展開でニヤニヤが止まらない(*-ω-*)←
ぶっ飛びました。
そして、それぞれの楽器が引き立っていて、ギターもベースもドラムも本当にカッコイイ。
生はもっとかっこよかった。


そして本編ラストはレオさんのインディーズ時代の楽曲
『Tokyo Lights』
▶【kimonos『Tokyo Lights』】←Apple Musicで聴けます

これは元NUMBER GIRL、現ZAZEN BOYSの向井秀徳さんとのユニットkimonosで再録バージョンの「Tokyo Lights」です！

ライブではLEO今井バンドver.が聴けて大満足♪


最後にアンコールのラストの曲の紹介。
『Omen Man』
この曲はZAZEN BOYSの向井さんとのユニットkimonosの活動を経て、2013年にリリースした
▶【Made From Nothing】というアルバムに入っています。
このアルバム1枚通して好きです。

この曲「Omen Man」について、音楽ナタリーでのインタビューでレオさんが
「Pearl Jamの中期のノリに1980年代の初期のKing Crimsonの要素を加えた感じでしょうか」
と説明しています。
私もPearl JamもKing Crimsonも好きだけど、レオさん混ぜ方がすごい独特で絶妙…！

レオさんってカントリーミュージックも聴いてきたし、Alice In ChainsやPanteraも聴いてきて、Kraftwerkにも影響を受けている(クラフトワークからの影響は聴いていてわかりすぎる)
確かNew Orderも好きなんじゃなかったかな。


もう9年も観ない間に、レオさんは凄い進化していた。
レオさんや、バンド自体もそうだし、演奏も何もかもが。

岡村夏彦さんのギター、シゲクニさんのベース、白根さんのドラム…
割とジャンルが違うんだけど、反発し合うでもなく、それぞれの良さが出ていて、化学反応を起こして素敵な曲に仕上がっている。

レオさんがたくさんの音楽に影響を受けてきたのはもちろんのこと、曲がバラエティに富んでいるのはバンドの影響も大きい。

レオさんも曲によって歌い方が全然違っていて、その違いもすごく楽しめたと同時に
どんな歌も歌えて、演奏できるレオさんの多様性に改めて感心してしまいました。

レオさん自身の芯やオリジナリティを持ちながらも、影響受けてきた音楽たちを確実に自分のエッセンスにして表現できているのが、本当に凄いなって思う。

レオさんの曲聴いてるとニューウェーブっぽかったり、エレクトロだったり、プログレっぽくもポップだったりするから
「レオさんの音楽ってジャンル何？！」
って改めてわからなくなる。

Wikipedia見ると「アートロック」とか「オルタナ」とか書かれてるけどね。

でもレオさんの多様な楽曲を聴いていると"全部イイ！"ってなるから、最終的にジャンルとかどうでも良くなって
私は「これはLEO今井ロックだ！」と思ってしまう。


とにかく9年振りに生でレオさんを観て本当に進化して凄い様になっているなって思ったし
レオさんバンドが起こす化学反応を、間近で観させていただき、本当に感激しました！

レオさんのライブ、また行きたいな…！



そういえば今年のフジロック3日目にも出演したんだよね、LEO今井バンド。
Bob Dylanが出演だった日。

レオさんをフジロックで目撃した方、いかがでしたか？

フェスのレオさんも最高ですよね！






♥おまけ♥
〜LEOさんサマソニエピソード〜

▲赤○リバーサイドガーデンステージ
    青○マリンステージ

サマソニ09でレオさんがリバーサイドガーデンステージで演奏してるとき
ちょうどメインであるマリンステージではBOOM BOOM SATELLITESが出演していたんです。

私はどっちも大好きだから、どっちかを諦めることを出来なかった私は
前半レオさん→後半ブンブンで観ることにしました。
(リバーサイドからマリンステージまで、移動時間が約10分あるから、そこは痛いロスタイムですが…観れないよりかは全然いい)


サマソニのときのレオさんは１曲目から
「Connector」でした！(この当時はCD音源通り)

私は当時18歳でまだ高校生でしたが、観に来ている人たちは大人の方ばかりで、子連れのママや、中には私も好きなスクリーモバンドのSAOSINのＴシャツ着てた人も…！

ママの影響なのか、小さなレオさんファン(5歳くらいの男の子)も居て、セッティング中に
「レオーーーっ！！」
と一生懸命レオさんのこと呼んでたのが可愛かった(*´ｪ`*)
私もあんな可愛い音楽好きの息子欲しいと思った←


小さな男の子は、2曲目の「Metro」のときに感極まって抑えきれなかったのか
ママの腕をパッと離れ、ステージ前まで駆け寄って、レオさんを間近でガン見。笑

レオさんも
「Oh,little boy!! Good boy,good boy!!」
と言って、小さな男の子の頭を撫でてたのが、すごく微笑ましい場面でした(*^^*)


夏風に揺れる芝生の上の、小さなステージ。

そこで奏でた素敵なレオさんの音楽。

大人も子どもも笑顔で、楽しんで観ていた。

すごくすごく思い出に残っています(*˘︶˘*).:*♡