ブログを読んでくれる皆さま、
ありがとうございます😊


里子のマコ(仮名)ちゃんは、
乳児院から、我が家にお迎えしました。

乳児院とは…
親元での養育が困難な
0歳から2歳までのお子さんを、
養育する施設です。
(…と、乳児院のHPにありました)


とある日の面会交流の日…

乳児院の里親担当の職員さんが、
マコちゃんに会う前に、
乳児院を見学させてくれました。

マコちゃんの寝起きしている部屋、
子どもたちが遊んでいる部屋、
浴室、食事をする部屋…。


私たちが見学している間、
一人の女の子が、
職員さんとやりとりしながら、
私たちとすれ違いました。

「あれ?
2歳児にしては…

ずいぶんしっかりお話してるなぁ…」

と、私は思ったけれど、
どうみても2歳児の外見では
ありません😓


「会話ができるくらいの
年齢の子もいるんですね。

…あの子は何歳ですか?」

と、おそるおそるきくと…




5歳でしたびっくり



「…確か乳児院って2歳までいる

ところなんですよね?」


質問するのも、

何となく遠慮がちになる私驚き


「そうなんですけど…


事情があって、2歳過ぎても、

預かる場合もあります」


と、職員さんは教えてくれました。



マコちゃんが乳児院を退所する日。


一度だけ私たちとすれ違った、

5歳の女の子も、

送り出してくれた子どもたちの中に、

いたんだろうな…。


どんな思いで、マコちゃんを

送り出したんだろう…。


マコちゃんは、

お父さんとお母さんと一緒に、

乳児院を去っていったことを、

5歳なりに感じとっていたんだろうな…。


そして、自分のところには、

いつお父さんやお母さんが

迎えに来てくれるのかなって、

思ったのかな…。


それとも…


自分のところには、

迎えに来ないと思っているのかな…。


マコちゃんは、

お父さんやお母さんが迎えに来て、

いいなぁ…って思いながら、

別れを告げていたのかな…。



「マコちゃーん❗️

さようなら👋

元気でねー❗️」


あの子どもたちの声の中に、

5歳の女の子もいたのかと思うと、

胸がきゅっとなります…。



あの子も、

信頼できる大人や仲間と出会って、

幸せに生きていってほしいな…。



顔もはっきり覚えていないけれど、

一瞬すれ違っただけの女の子だけど、


今でも、どんな思いで

マコちゃんを送り出したんだろうと、


折にふれて、気にかかるのです。



このことは、きっといいことに変わる❣️


すべては良くなる方向に動いている❣️


あなたも私も祝福の水路になりますように。