ブログを読んでくれる皆さま、
ありがとうございます😊
今年は、高等養護学校一年生の担任です。
陸上記録会の練習が始まりました。
私のクラスから、
学年選抜でリレー選手が出ました✨
一人で200m走り、4人でつなぐ
男子800mリレーという、
なかなか過酷な種目です
リレー選手に選ばれたフミヤ（仮名）くん。
他のメンバーが、
「がんばろーぜー
イェーイ
」
と、明るく盛り上がっている中、
一人で険しい表情でした
「どうしたの？何か不安なことある？」
と、私が話しかけると、
「走ることが不安です」
と、ストレートな回答。
「あ。もしかして、200m走ったことがない？」
と、私が質問すると、
「はい」
と、険しい顔のまま、フミヤくんは答えました。
「そうかー。それは不安だよね。
…不安を小さくする一般的な方法はネ…」
「練習することだよ。
これだけ練習したから、大丈夫っていうことが、
不安を小さくしてくれる」
と、私が語りかけると、
「あ。そうですか」
と、少し納得した様子です。
そんなフミヤくんの様子に気づいた
ケン（仮名）くんが、
「俺も不安だよ。
一緒にがんばろ
」
と、笑顔で話しかけてくれました。
そんなケンくんは、
3kmを11分台で走る健脚の持ち主です。
リレー担当のタツキ（仮名）先生には、
「テイクオーバーゾーンはありますか？」
という質問をしていました。
…リレー経験者ならではの質問ですよね
タツキ先生は、
今年大学を卒業した初任者の先生です。
私のクラスの副担任をしています。
私は、タツキ先生に、
フミヤくんの不安を伝えて、
不安を小さくするように、
話をしたり、練習を組んでもらえるよう、
お願いをしました。
そして、私は、
フミヤくんのお母さんに電話を
することにしました。
そこで、お母さんから、
驚きの話やら、
涙が出るいい話を聞くことになったのです…。
続く。
このことはきっといいことに変わる❣️
すべては良くなる方向に動いている❣️
あなたも私も祝福の水路になりますように。
読んでくれてありがとう😊