特定の女子生徒に対してセクシュアルハラスメント行為を繰り返したとして、広島県教育委員会は26日、県東部にある公立中学校の男性教諭(56)を懲戒免職とし、発表した。

 県教委によると、教諭は昨年7月~今年7月、勤め先の学校に通う女子生徒1人に対して校内外で抱きしめるなどのセクハラ行為を繰り返し、不快感や嫌悪感を与えたという。こうした行為は約30回に及んでいたとしている。