2日は、仕事での大舞台。


緊張しなかったわけではないけれど、子どもたちの笑顔に支えられ、

平常心でやりきることができた。・・・かな。

笑顔でいられた。・・・と思う。

この子達といると、ただそれだけで嬉しい。元気になれる。

『元気の素』が、また増えた。

私は幸せ。


3日は、人形劇教室の発表会。


前日のゲネでは、これで大丈夫なのか正直不安だったけれど、

本番はすごくよかった!

私自身は、最後まで緊張が解けず、喉を開放できなくて、無理に声を出していたせいで、

ラスト、咳が止まらなくなってしまうと言うテイタラク・・・。

何回舞台立ッテルンダヨ と、自分が情けなった。

コッコさんがずーっと背中をなでてくれた。


10年以上前の発表会でもやっぱり大雪で、

その時は、50人近く来る予定だったお客さんは5人だった。

『金のお客さん』って、先生が言ったことを思い出す。

今日の『金のお客さん』は、51人!

「行く!」って言ってくれた、なつ・こーちん・かいと・よういち・りょうへい(と、その家族)

みんな来てくれた。

嬉しかった。本当に嬉しかった。

この子たちがいるから、私は人形劇がやりたいんだと思う。


この発表会で、人形劇教室第3期は終了。

今回は『物を使っての表現』が少し分かったような気がする。

1日の稽古のとき、「人形の動きが自然になった。(人形の)気持ちがよく分かる」って誉められた。

嬉しかったなぁ。

1期のときは「自分が前に出過ぎ」って言われたんだよなぁ なんてこと、思い出した。

ちえさんが「一皮も二皮もむけたねぇ。昔は気取りがあったけど、ふっきれてたよ」って言ってくれた。

嬉しかった。


『楽しむ』ってなんだろう。

「人を楽しませるのには、まず自分が楽しむことが大切」ってどこかで聞いたことがある。

でも、お芝居とか人形劇ってそれとはちょっと違うと思う。

そのへんの意識がさぁ・・・

でも『発表会』だからいいのかなぁ・・・

でもさぁ・・・

「強いることはできないから、小夜ちゃんは小夜ちゃんの意識でやればいいんだよ」って、

ちえさんは言ってくれたけど・・・

そこらへんが最後までしっくりいかなかった。

次期・・・あるのかなぁ?

人形劇はもっともっとやりたいけれど。


打ち上げで、微かなときめき

夢を見ることができるかな。