FIFA W杯 2018 ロシア大会への道 1 | ぽち太の寝言は寝て言え

ぽち太の寝言は寝て言え

その日、その時、思ったコト、したコトをありのままに書いてます 気楽にやりましょー(^-^)/

日本代表のザッケロー二監督の退任が正式に発表され、次期監督として、元メキシコ代表、エスパニョール監督、アギレ氏に条件提示がされたとの報道がありました

早くW杯を終えてしまった以上、他に先んじて新体制を整えるコトは良いコトですが、先日も述べたように、反省すべきはしっかり反省して、次のステップに申し送らなければ、イチからやり直すには4年は短すぎると思います

そこで、僭越かつ浅薄かつ無知なぽち太ではありますが、1人のサポーターとして、日本代表が少しでも強くなれたらとの思いで提言していきたいと思います

まずは、協会

サッカーはピッチにいる選手やチームスタッフだけが戦う訳ではありません
W杯優勝を公言してたのは、本田を始めとする選手、スタッフだけでなく、(今大会でとは言ってませんが)2050年までに優勝すると川淵会長も言っています

当然、全体を取りまとめる立場としては、長期のビジョンを持たねばなりませんが、その下にいる強化委員を始めとするスタッフは、それを具現化するプロセスを構築しなければなりません

監督選びにしても、そのプロセスに沿ってチームの編成や強化が出来る人を選び、場合によっては次のW杯までと限定せず、長期にわたってチームを預け、選手構成に関わらない、ホントの意味の「日本のサッカー」を作り上げねばなりません

そして、監督のコネに頼らない強豪国との太いパイプを作り上げ、真に強化に繋がる環境を整えると共に、代表選手の輩出母体となるJリーグの活性化、レベルアップに力を入れねばなりません

Jリーグの活性化、レベルアップには例えば、強豪国の代表クラスの選手を招聘させるのに、一定の補助を出すなどして集客力を高めたり、ACLに出場するチームにも日程、資金の融通などして、国内リーグから世界と接する機会を増やす努力が必要です

ライセンス制度の導入で、各クラブが経営に手一杯になってしまっては、国内に閉塞感が蔓延し、選手にも観客にも魅力あるリーグとはなりません

クラブの自立と維持は大切ですが、締めるばかりでなく色々な面で努力しているクラブには、気前良く出すものは出すべきだと思います

リーグは協会の傘下組織に過ぎないかもしれませんが、下位のリーグ組織をも統括している以上、トップリーグを活性化させるのも協会の仕事だと思います

更には今大会でも一部で囁かれた、海外組の増加に伴う実践面での連携不足を解消するため、広く普及しているタブレットやスマホ、パソコンなどを利用して代表候補の選手に戦術や相手の動きに対するシミュレーションをやらせて、監督の考えと擦り合わせてみたり…

1つ1つは、突拍子もない下らない意見かもしれませんが、こうした様々な意見を聞いて、強化に繋がると判断したなら、時には大胆に、時には緻密に展開して、日本のサッカー風土を作ることこそ協会の仕事ではないでしょうか?

今大会のキーワードとも呪縛とも言える「自分達のサッカー」が時代や選手、監督が変わる度に変わるようでは「日本のサッカー」と言う基盤が出来ないと思います

ふぅ…、今日はこの辺にしといてやるか?(笑)