先日行った「特別展かこさとし」に感銘を受けて
もっと「かこさとし」先生について知りたいなと思い
すぐに「未来のだるまちゃん」をポチり

かこさとしさんは戦争体験者
近視が進んだことで
軍人にはなれなかったそう
しかし軍人を志した友人たちはみんな死んでしまったと。。
ここから大人への不信感を抱き
歴史の流れ、社会の動き、政治経済の問題など
知ろうとしなかったことを悔いており
そこから
「子どもたちは自分の目で見て、
自分の頭で考え、自分の力で判断し、
行動する賢さをもつようになってほしい」
という希望をもち、
絵本作家になったということでした。
この本の中で
「個性ってなんだろう」
「多様性」
という言葉が出てきます
「子どもには
子どもの世界があって
ひとりひとり
自分でちゃんと考えている
自分の好みや判断をもっている」
(本より引用)
からすのぱんやさんや、だるまちゃんとかみなりちゃんなどでも
たくさんのからすやかみなりの国の人達が出てくる場面がありますよね

みんな同じだけど、
みんな違う

そんなことが現れている。
娘は生後4ヶ月頃から人見知り場所見知りがあって
新しい場所に行くのが苦痛でした
子連れで友達とご飯に行っても
泣いて泣いて、結局抱っこばかりで、、
終了とか
慣れている場所なら大丈夫だったんだけど。
それからも、
慣れた場所以外は固まっていた娘。
(3歳の今では心も成長し、
警戒しつつも自分を表現できるようになってきましたよ)
当時わたしは
「どうしてこんなに人見知り、
場所見知りするんだろう」
「もっと積極的にお友達とかかわってくれたらいいのになぁ」
などなど
こうなってほしいなって思いが
あったんですよね。
きっと我が子は
「活発で、何事にも物怖じせず、明るい子だろう」という
子どものイメージで私はいたようです
でもそんな姿があっても
子どもが健康に元気に育ってくれているそれだけでありがたく
我が子のことは大好き
ある日、我に返りました。
この子は、この子
そのままの娘が、
この子の個性であり、
どんな姿も大好きに変わりはない
そのままを受け止めよう
それからは、すごく気持ちも楽になりました。
それと同時に娘の人見知り、場所見知りも
少なくなってきましたし、
親の心を察することも
子どもって敏感ですよね。
そのことに気づかせてもらったのも
娘からです。
本当に子育ては、
親育ちだなぁと思います。
今現在、お子さまが小さい年齢の時は
きっと周りと比べてしまうことも
あると思います。
そして心配になっちゃうことも
ありますよね。
性格のこと、成長のことなどなど
しかし、
我が子は我が子
ありのままを受けとめて
本人が大好きなママと安心できる場所で
好きな遊びを楽しんで過ごす

それだけで、お子さまも幸せです。
そして
ママもとても気持ちが楽に過ごせると思います
こんなお話を
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