今日は野々市のつばきまつりのお茶席のお手伝いにいってきました。
今はなかなかお稽古に行けないので、お運びのお手伝いです。
着物もまた久しぶりに着て、練習しようと思いながらもそちらに時間を回せず、ぶっつけ本番で着付けをし、帯がうまくいかず、これでいいのか??と、思いながらも会場へ。
人生の先輩方がたくさんいて、
着物の着こなしも美しく、
私が茶道を始めたときから、
自分で着物を着ることを
「自分で着たんか?えらいね~」
と言ってくださる。
そして、
「帯揚げはもっとここいれた方がいいよ」
「帯の後ろはもっとこうした方がいいよ」
と、手直ししてくださる。
「それおかしいやろ!」
「そんなんだめや!」
何て言われてたら、
きっと毎回、
美容室で着付けをお願いしていただろう。
茶道も気楽にできず、
続けられなかっただろう。
これって、
子育てでも言えることだな~。
一生懸命ひとりでやってみた。
子どもが一人でボタンをしめて、服を着た。
でも、ボタンのとめかたが、ちぐはぐだった。
子どもが一人で靴をはいてみた。
右と左が逆だった。
そんな姿を「ちがうでしょ!」
「そうじゃないでしょ!」って、
怒られたら、
やる気なくなるし、
「できんもん」って思っちゃうし、
次からは、
一人でやる前から
「ママやって」って言いたくなる。
そうではなくて、
「ボタンはこことここを止めるよ」と、
優しく声をかけたり、
靴ならば
「マジックテープ開く方がこっちだよ」と、
右左の違いを教えてあげる。
そうやって、
自分でやったことを認めてもらえて、
次にいかせるように教えてもらえたら
じゃあ
次はそうやってやってみよう!!って
前向きに
大人でも、
子どもでも思うよね。
改めて、その大切さを実感しました。
子どもたちにも、
そんな言葉がけしてあげたいですよね。
ps.
しかし私は、着付けも甘えてばかりでなく
自主練習しようと思います
