保育士
おもちゃコーディネーター
ベビーキッズあそび発達インストラクター
育児セラピストの 輪田 英里です
昨日の続き
今日もまた日本とカナダの育児について
「自己肯定感」という言葉が最近よく聞かれるようになりましたよね。
私たちの小さい頃(私はスラムダンク世代です)
「自己肯定感」という言葉は聞いたことがなかったような
自己肯定感とは、「自分を肯定する」「自分はできる」「乗り越えられる」「愛されている自信」などです

日本では、子どもに対し、指示する場面が多い。
これは、幼児教育だけでなく、学校教育にも言えることです。
(今後、日本の学校教育もどのように変わっていくのでしょうか)
そのため、指示待ち症候群といわれる大人が増えていき
自分の気持ちさえわからなくなってしまい、
自分の気持ちを言えない、自信がない。
日本人の良さでもある控えめで、自己主張せずに、周りの空気に合わせることは
時として、自分を見失ってしまいます。
カナダでは、
親も先生も子どもの考えを尊重することが当たり前
となっているとのこと。
そのため心満たされていることから、子ども自身も落ち着いているとお聞きしました。
先生ひとりに対する子どもの人数も違い、日本では先生ひとりに対する子どもの人数が多いため、こういうやり方でないとやっていけないのかもしれないねと
でもここは日本だから仕方ない!そのままでいい!!
とは私は思わなくて
子ども達には、よりよく生きてほしい
自分の思いをもって生きてほしい
自信を持って生きてほしいですよね
きっとこれはママ達みんないっしょだと思うんです
日本の保育を学び、カナダの保育も学んだ彼女からお聞きできたことは
私自身も日本の育児や保育を客観的に見る機会となり、
やはり
未来の子ども達のために
その子ども達を育てるママさん達に
お伝えしていきたいと改めて強く思いました

では、子どもの自信ってどこから?
お母さんに
認めてもらうこと
褒めてもらうこと
尊重してもらうこと
「○○ちゃん大好き」の言葉もとっても大きいと思います
そして、
失敗も含んだ実体験を通して、
「自分はできる」という基盤が作られていきます
お子さんのこころが育つ今を
たいせつに育んでいきましょうね