🌱🧸です!






*🧸side*





今日は久々にオフ!しかもひいちゃんも!

こんな日は滅多にないからひいちゃんと1日デートに行こうと言う話になったんやけど……





保「どうする?どこ行く?」





ひ「遊園地行きたい!それから服も買いたいし、自分の部屋用の小さい机も買いたいんだよね!」





保「遊園地行ってからショッピングモール行くってこと?」






ひ「そう!」





久々のオフでテンションが上がるのも分かるのだが流石にそれは疲れないか?笑





次の日の仕事に支障が出ることだけは避けたい…





保「でもさ、次の日は仕事だよ?疲れない?」





ひ「いーの!久しぶりなんだからそれくらいしないと勿体ないよ」





保「まぁー、、確かになぁ」





子どもの様にはしゃぐひいちゃんを見てると断るのも申し訳なくなってきて、





保「そやなぁ、、うん、行こ行こ!」





可愛いひいちゃんが見れるなら何だっていい!





ひ「やったぁー!楽しみ!」





保「その代わり、今日は早く寝るからね?夜更かし禁止!」





ひ「え…」





ひいちゃんオフの前の日の夜は必ずと言っていいほど襲ってくるからな、、





保「明日楽しむんでしょ?」





ひ「分かった。我慢する。」





その後すぐベッドに入り約束通り寝てくれた。

まぁ、寝る直前まで駄々捏ねてたんですけどね。





明日楽しみだなぁ






ーーーー翌朝ーーーー





ひ「保乃ちゃん!起きて!早く準備するよ!」





私はひいちゃんの元気いっぱいの声で起こされた。いつもなら何の音でも目覚めは不快なのに全く不快じゃない…





保「んん、ひいちゃん早いな起きるん」





ひ「当たり前でしょ!さ!起きて!」





保「はぁい」





今何時だ…





5時?!





通りで窓から日が差してない訳だ…。





ひ「今日は私がご飯作ったから!」





もうそこには既に2人分の朝ごはんが準備されていた。





保「え、何時に起きたん?」





ひ「4時半くらいかな?」





早!!





保「そんな早く家出ても遊園地空いてなくない?笑」





ひ「並べばいーの!私一番乗りしたい!」





保「もぉ〜仕方ないなぁ笑笑」





あれ、私3歳児のお世話してる?










保「準備出来た?」





ひ「うん!」





保「よし、じゃあ行こっか!」





ひ「おー!」





行き方は車で私が運転。もう車の運転には慣れた、、と思う。





保「シートベルトおっけいね」





そう言って助手席に座っているひいちゃんの方に身を乗り出しシートベルトのロックがかかっているか確認する。





これはどんなに急いでる時でも必ずする事。

顔を赤らめて照れるひいちゃんを見たいからね笑





ひ「出発しんこー!」





保「よーし!」





こうして、私たちのハイテンションデートは始まった。










全てのやりたい事が終わって車に乗り込んだ。ひとまず休憩だ。







保「はぁー疲れたぁ」





ひ「いっぱい買えたね!」





私たちは遊園地で子どもの様に遊びショッピングモールでたくさんの買い物をした。





お揃いの服も買ったんだ!





保「今日楽しかったね!」





ひ「うん!」





保「遊園地も行けたし、買い物も出来たし、可愛いひいちゃんいっぱい見れたし万々歳やわ!」





ひ「わ、私だって可愛い保乃ちゃんいっぱい見れたし!」





本当に甘い言葉に弱いんだよなぁ。すぐ動揺する。





保「ふふ笑  よし、じゃあ帰ろっか!」





ひ「だね!」





今回もしっかりシートベルトの確認をして照れ顔を見てからハンドルを握る。





保「眠かったら寝ていいからね」





ひ「いや、起きてる。保乃ちゃん運転してるし」





保「そう?無理はせんといてな」





それから30分くらい経ったかな。

あの会話を最後にひいちゃんが一言も発していない。ふと横を見てみると、スヤスヤ気持ちよさそうに眠っている姿があった。





そりゃ4時半に起きてご飯作ってくれてたもんね。あれだけはしゃいたんだし。疲れちゃってるよね。





保「あ、コンビニよろ」





買いたい物があったので家の近くのコンビニに寄った。ついでにひいちゃんの座ってる椅子の背もたれを倒して上着をかけてあげた。





それだけの動作をしても起きないから相当深い眠りに入ってるんだろうな。





それから約5分。我が家に着いた。





とりあえず今日買った荷物とかを玄関に運んでからひいちゃんを抱っこでベッドまで連れていこう。





そっと助手席のドアを開けた。

ひいちゃんの可愛い寝顔に何秒か見惚れていた。






本当に愛しい。





ふと  抱き締めたい  という衝動に駆られる。

でも寝てるのを起こすのは申し訳ないよな、、





じゃあキスくらいなら、、





チュッ





私はひいちゃんの口に優しくキスを落とした。





ダメだ。やっぱりギューーーーってしたい。キスしたら余計我慢出来なくなってしまった。





ギューー





私は力強くひいちゃんを抱き締めた。





保「愛してるよ。」






*🌱side*





あれ、私寝ちゃってたのかな、、





現実と夢の間を行き来していた時、唇に柔らかい何かが当たった。それは目を開けなくとも何か安易に想像がついた。私の大好きな、、、、。





もう意識ははっきりし始めてはいたけど起きようにも起きられなくて、このまま寝たふりして運んでもらおうかなと考えていた。





ギューー





うぅちょっと苦しい…





きっと保乃ちゃんが抱きついてきているんだろう。私の大好きな甘い香りが広がる。一生包まれていたい。





保「愛してるよ。」





ひ(………/////)





それはずるい。ずるすぎる。





いつも惚れさせられてばっかじゃん私。





ごめんね保乃ちゃん。今諸事情で寝たふりしてるから直接は言えないけど、





ひ(私も愛してるよ。)






ここまでお読みいただきありがとうございました!

3歳児ひかるちゃん書きたかったんですけど何かズレちゃいました笑笑

また読みに来てくださいね!