今回はほのるんです!!





*保乃side*


ほ「ひいちゃん〜そろそろお風呂入ってき〜」




ひ「ん〜もうちょっとこのまま」




さっきからひいちゃんが私の膝に乗って一切動いてくれな
い。もう30分はこの体勢だ。




ほ「はよせんと寝るん遅なるで?」




ひ「分かっとるよ、もうちょっとだけ…」




本人曰く寒いのと膝の上が居心地良いのとで1回座ってしま
えばもうその後一切動きたくなくなってしまうらしい。
でも流石にもう時間が時間だ。私だってお風呂に入りたい。




ほ「はいあと10秒な」




ひ「やだやだやだもうちょっと!」




ほ「だーめ。あと10秒で動かんかったら1週間膝の上禁止
     な」




ひ「え………!!」




スっ




ほ「そんな直立せんでも…笑」




ひ「1週間禁止は無理!絶対無理!」




ほ「分かったから笑はい、お風呂入っといで」




ひ「はーい…。」




ひいちゃんは素であれなんか?それとも狙っとるとか?
とにかく可愛すぎるんよ。ああ〜この可愛さを誰かに共
有したい!惚気けたい!!!




ほ「はぁ、敵わんなあ…」



ひいちゃんがお風呂に入ってから30分くらいたったかな?そろそろ上がってくるはずなんやけど…




ひ「ほのちゃーん!上がった〜!」




お風呂から上がった時の第一声はいつもこれ。
な?可愛いやろ??




ほ「はーいちょっと待ってね〜」




そしてこの声が聞こえたら私はバスタオルを持って脱衣所
に向かう。




ひ「はーやーく!ハックシュン!!寒い〜(; ;)」




ほ「はいはい!おまたせ!」




ひ「ん〜暖かい(*´ω`*)」




ほ「そんな抱きついたら濡れちゃうやろ〜」




とか言いつつも嬉しいんですけどね


もう何度もひいちゃんの生まれたままの姿を見ているけれ
ど全く慣れない、毎回ドキドキしてしまう。そんな私をよ
そにひいちゃんは甘えてくるからほんっっとに罪深い。。




ほ「はいおっけい」




そしてこの後は髪を乾かしてあげる。




ひ「お願いしま〜す」




ほ「ほいよ〜」




ひいちゃんを脚の間に挟んでドライヤーをする。まあ、
ほとんどのカップルはするであろうあのお決まりのスタ
イルだ。ひいちゃんはこうして私にドライヤーをしても
らうのが1つの生きがいらしい。大袈裟やなぁ




ひ「コクッ…コクッ…」




やば…これひいちゃん寝ちゃうな……。




ほ「ひいちゃん〜終わったよ〜」




ひ「んん…ありあおう(ありがとう)……」




あ〜ダメだ笑
グズり出しちゃう前に早く寝る準備すましちゃおっ。



お風呂おっけい洗顔おっけい歯磨きおっけい!
よし寝れる!ソファにひいちゃん迎えに行ってベット行こ



ほ「ひいちゃん〜おまたせ〜…。」




ひ「あぁほのちゃん…遅いよぉ…」




ほ「ごめんね、ベット行こっか」




ひ「抱っこ……」




ほ「はいはい」




小さな体をひょいっと持ち上げて寝室まで行く。
いつもならここで大人しく寝るんやけど……。




ひ「ほのちゃん…。」




なんか……誘ってる…?




ほ「ひいちゃん、眠たいんじゃないの?」




ひ「眠い…。でもほのに抱かれて寝たい。」




なにこの子?!こんなの理性吹っ飛ぶんですけど…
しかもほのって!呼び捨て!!




ほ「そう言えば明日休みか…」




ひ「だから、ね?いいでしょ…?」




私はその言葉に行動で応えた。。。。。。



ここまでお読みいただきありがとうございました!
何か後半やけくそですが許してください^^;