9月15日10時40分乙女座で新月が起こります。新月は一つの区切りでありこの時に何かを始めると願いが叶いやすいとも言われています。一般的に次の満月(9月29日)まで起こりやすい事やそれまでの過ごし方の目安が読み取れます。また願いをかけるタイミングは、新月が起こる時刻から48時間以内とされますが、新月から3日目の三日月のタイミングが良いとされる説もあります。三日月はなかなか見つけにくいため、見つけられたら幸運があるとされてきたようです。戦国時代の将軍は兜に三日月をつけて勝利を願い、学校や会社のマークや国旗にも三日月は使われています。

 

今回の新月は10ハウス乙女座で起こります。10ハウスで起こる新月ということで仕事、キャリア、理想の世界、環境といった分野がクローズアップされます。仕事での新しい展開、経済的な自立、環境からの自立、自分がなりたい世界を現実にするために種まきすると良い時です。乙女座なので心地良く過ごすことを根底に、相手の要求に応えたり、手先を動かして成果重視に努めます。

 

乙女座21度サビアンシンボル”王家の紋章”→セルフブランド力、高いプライド、ステイタスに支えられる

金星と火星がセキスタイル

→自分の好きなこと、こだわり、自分流で自由に社会へ打ち出していく。自分らしさを求める、それが社会で認められる。(逆に、らしくないことは受けが悪い。)

 

同じく10ハウス水星が順行直前、乙女座水星(知覚、認知、識別)は組み合わせが一番強い、水星がカルミネート

→間違って捉えていた問題や認識していた事、誤解などあればそれを正して認めて再認識したら、そのことを自分の経験や仕事に活かせる。

水星は仕事を片付ける人を表すことから、これまで片付いていなかった仕事やタスク、課題が進む。

 

 

乙女座の月と太陽に4ハウス魚座海王星がオポジション

→これまでこうなったらいいのにと、理想としていたことが叶いやすい。また、現実逃避していたことに対して罪悪感を抱いていたなら、それじゃなくて、実際にどんなことだったら自分は納得するのかを考えてみると実際に自分が納得いくやり方が現実化しやすい。

 

 

 

乙女座月太陽を含む天王星と冥王星の土のグランドトライン(2,6,10ハウス)

→現実的に成果が見える達成をしやすい。結果としてお金、仕事、物質的なことを得られやすい。

 

 

ICに土星合、DCに天王星合

→心の中の不安やおもりが表面化しやすい。人間関係の切り替え、刷新もあるが改革していけるとき。

 

 

チャートルーラー冥王星が月太陽にトライン

→目に見えない力を感じやすい。ご先祖様のご加護、不屈の精神力、復活や再生力に恵まれやすい。

 

 

 

今回の新月は自分が望むのであれば理想も現実に落とし込めるし、認知を正しそれを社会や仕事に活かしていったり、自分のこだわりを良い意味で打ち出せる時です。普段、仕事はあまり関係ないという人も、この時期は自分の心の声を拾って本当にしてみたいことが少しづつ分かっていくような流れになると思います。

まだ暑さが残り厳しい日々ですが心と身体を大切にして日々を一緒に乗り越えていけたらいいです。