今日の講義
ヨガ哲学:ヨガスートラ読解
解剖学:筋肉と骨
アジャストメント
チェアヨガ
>ヨガ哲学
▼呼吸や体を動かす重要性
・ストレッチすることで心がリフレッシュ
・吐いて産まれて 吸って終える(オギャーと産まれて、死ぬ時には息を引き取るという)
・ヨガとは=呼吸の質を高める という考え方もある。ポーズ取るだけじゃないよ
・自分のレッスン「セルフプラクティス」
・伝統的なヨガは室内の薄暗い、風も動かない環境(自分の内側に意識を向けるため)
・ヨガをしている中で、自分の性質に気付いた時にも、ジャッヂをしない。(耐えるくせがダメとか、軽減法にすぐ替えるのがダメではない。自分を認識するだけ)
・ヨガに失敗はない
▼幸せとは
Q. 自分にとっての幸せとは何か
→辞書では「悩みや苦悩が取り除かれた状態」
【仏教】
・煩悩=三毒(欲・怒・妬) が人を苦しめる
欲に翻弄される
怒りに乗っ取られる
人と比べて妬む、羨む
・煩悩=人である(煩悩と共存すべき)
【ヨガスートラ】
・「アハンカーラ」=「主観」
思い込み、勘違い、エゴ、自我意識→これらは自分に都合の良いジャッヂ
・アハンカーラを取り除き、真理に気付くことが、ヨガであり、幸せになる考え方。
・「アハンカーラ」を引き起こす5つ
1.無知
2.我想
3.執着
4.憎悪
5.生命欲
▼自業自得
カルマ=行為
「行為」
→善業(ダルマ)→徳(プンニャ)
→不善業(アダルマ)→不徳(パーパ)
>アジャストメント
アジャスト=調整する、方向性を示す
アジャストメント=形を作るためではなく、快適で安定できるためにサポートする
アジャストメント=快適で安定したポーズに導く
ポーズを修正することではない
「アーサナは快適で安定したものでなくてはならない」(ヨガスートラ)
つまり、一人一人違う
その調整を直接的に行うのが、「アジャストメント」
そのためには・・・
・じっくり練習する
・無理のないポジションを探す
・呼吸を深めリラックスする
・自分自身に集中する
インストラクターは生徒の言葉や身体に触れたり、ブロックやヨガベルトの使用などを通してアジャストしていく機会がある
アジャストメントが好きな人と嫌いな人がいる
アジャストメントされるの好きな人
客観的な視点で正しいか
わかりやすい
最後まで付き合ってくれるなら触っても良し
触られるのが好き
軽減法へのアジャストメントは嬉しい
コミュニケーションがあり、自分をみて
アジャストメントされるの嫌いな人
汗かいてるのに
気を遣ってしまう
チャレンジを強要されるのは嫌
緊張する人は触れられることで身体が強張る
パーソナルスペースを侵される
主役は生徒。自分と同じ感覚ではない。
アジャストメントを行うポイント
1.生徒の状態を観察する
2.アーサナが正しくできない原因を見極める
3.意識する体の部位や目線のガイド
4.触れる際はリラックス(自身の安定)
5.離れる時も優しく(「いいですね」)
6.生徒の呼吸のリズムを読み取る
7.必要最低限の力で促すように体重や重力を活かす
【実習】
ダウンドック(手首、腰、足の付け根、ふともも)
タダーサナ(足、骨盤、肩甲骨、頭頂)
チャイルドポーズ(骨盤を前から後ろから)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20191230/21/ai-yolo/1a/07/j/o1280067014687686100.jpg?caw=800)
>呼吸と動き
吸う時 上昇、広がる、伸びる、ツイスト緩める
吐く時 下げる、縮む、ツイストに入る
>現代の人の身体
筋肉を使う機会が減っている
ロコモティブシンドローム(運動機能障害)
>運動不足の人向けに楽しいスクワットを考えてみよー!
・しりとり
・順番にポーズを決めていく
チェアヨガ サンプルシークエンス
呼吸
首のストレッチ
側屈
回旋
足開いて半分の前屈
ワシのポーズ
ウォーリア1
足組んで4の字前屈
ダウンドック
![](https://www17.a8.net/0.gif?a8mat=35UQJX+G82982+3Z84+601S1)