結局、文型のお話も中途半端に…
あえて宣言するまでのないことかとも思いますが、
年末頃まで、このブログ、お休みします。
(既にほとんど更新できてないけど)
論文、書き上げます。
いよいよ、お尻に火がついた!
…もはやむしろ、背中位まで火の車!!!
というわけで、暫しこもります。
みなさま、良いお年を!
(年明けまでには、upすると思います!12月27日頃かな?)
結局、文型のお話も中途半端に…
あえて宣言するまでのないことかとも思いますが、
年末頃まで、このブログ、お休みします。
(既にほとんど更新できてないけど)
論文、書き上げます。
いよいよ、お尻に火がついた!
…もはやむしろ、背中位まで火の車!!!
というわけで、暫しこもります。
みなさま、良いお年を!
(年明けまでには、upすると思います!12月27日頃かな?)
前回からの続きです!
やっとここまできたかという感じ!笑
日本語の「文型」とは、
【必要成分+述語】である、と規定しましたね。
前回は、その「成分」について、話しました。
今回は、「述語」についてです。
(「必要成分」については、次回近づいて、そのあとで核心!)
さて。
「述語」って何でしょう?
英語の文法では、「述語」ではなく、「主語」と「動詞」ですね?
でも、日本語では、「主語」と「述語」です。
「述語」というのは、
「動詞」と「形容詞」と「名詞」の総称です。
日本語は、英語と違って、「動詞」がない文も存在するということです。
具体的に考えると…
"She is beautiful."
形容詞"beautiful(きれい)"にも、be動詞(is)が使われています。
「彼女が美しい。」
述語に形容詞「美しい」が用いられたとき、動詞はありません。
"My parents are dentists."
名詞"dentist(歯医者)"にも、be動詞(are)が使われています。
「(わたしの)両親が歯科医だ。」
述語に名詞「歯科医」が用いられた時、動詞はありません。
(「だ」が怪しいと思うかも知れませんが、
「動詞」は、終止形(辞書形)が「ウ段」で終わるものですよね。)
ここで一つ。
「動詞」も「形容詞」も「名詞」も、学校文法でも使われる名称ですね。
ただ、日本語文法と、学校文法のちがいがあります。
その違いは、日本語文法では、「形容詞」が2種類あるということ。
上の「述語」の説明を読んで、
「ん、おかしいぞ?」って思った方、鋭い!
学校文法の「形容動詞」にあたるものも、
日本語文法では「形容詞」なんです。
「形容詞」が、「イ形容詞」、「形容動詞」が「ナ形容詞」として、
区別されるんです。
でも、どちらとも「名詞(体言)」を修飾する語ですから、「形容詞」ですよね。
恐らく、中学校で品詞を習ったときには、
終止形が「イ」か「ダ」かで見極めたかと思いますが、
それぞれ(たとえば、形容詞の「かわいい」と、形容動詞の「きれいだ」)を、
連体形にしてみてください。
形容詞は、活用語尾が「イ」になり(かわいい女性)、
形容動詞は、活用語尾が「ナ」になりますよね?(きれいな女性)
それが、直接的に、それぞれを指す名称になったと考えれば良いのです。
(学校文法は「形」、日本語文法は「機能」の良い例でしょ?笑)
そして、それら「述語」と、
それぞれの述語に伴う「必要」な成分の組み合わせが、
日本語の「文型」なのです。
(要は、述語が全部規定しているんですね~)
ちなみに、上に挙げた、日英対比の例文、
あれは、どちらも、「必要成分」のみで構成された文です。
本当は、それぞれ「彼女は美しい」「わたしの両親は歯科医だ」の方が、
あの文単体の和訳としてはしっくりくるところなんですがね…。
「は」を使うと、とたんに日本語文法の説明がややこしくなりますからね、
そこに説明がいきつくまでの暫くの間は、例文中の「は」は、使用禁止ですね(笑)
あぁ、ここまで長く費やして、まだ中心部分にいきついていないー。
ここまでの話では、なんのこっちゃわからないですね…。
次回は、「格助詞」の話!(需要ある?笑)
さて、というわけで(前回/前々回のエントリー参照してね~笑)、
今回は、日本語の「文型」の話をしましょう。
日本語にも、文型ってあるんです。
気付いてました?
もちろん、英語のように、
第一文型、第二文型という名称があるわけではないのですが。
英語の文型のエントリーでも最後の方に書いたように、
「文型」というのは、
「必要最低限の組み合わせ」のこと。
日本語の「必要最低限の組み合わせ」ってイメージできますか?
まず、一文の中に、
絶対に「必要」な成分(「必要成分」と呼びましょう)と、
消しても意味が通る成分(「オプション」と呼びましょう)があるんです。
よって、日本語の「文型」は【必要成分+述語】なのです。
そこに「オプション」の成分を補って、
さらに詳しく説明を加えることができるのです。
このときの「成分」ってなんだ?って話ですよね。
文の「成分」というのは、単純に文を構成するパーツのことですね。
中学校かな、国語の授業で「文節」をならったときに、
「ね」「よ」「な」を入れて区切る、とか、
スラッシュを引いて区切るとか、
文を幾つかの「文節」に分けた経験ありませんか?
その分けられた一つ一つのものを、「成分」だと考えてください。
※「文節」というのは、
まさに、前回書いた「学校文法」の肝心要となるものなのですよ~。
たとえば…
とある文を「/」で文節に区切ると↓
「あの日/見上げた/夢を/ここから/叶えるために/旅に/出るんだ」
-『Try Again』(詞:Kyohei kaneko)※1
ここで、もう一度、英語の文型を考えてもらうと、
「S(主語)」と「V(動詞)」は全の文型に共通してますよね?
もしこれを、英訳するとなると、“I”が補われるでしょう。
では、日本語はどうでしょう?
英語と違って、主語がない文って、
話し言葉はもちろん、書き言葉においてさえ一般的ですよね。
たとえば、
上に出した文節の例の場合も、
主語は、「僕」か「私」、要は一人称であると推察はされるのですが、
それを文の中に書かずとも、文はしっかりと成立していますね。
つまり、日本語の場合、
主語は「必要成分」ではなく、「オプション」ってことです。
とはいえ、
もちろん、主語と述語=「主述関係」は、日本語でも重要です。
とくに、Academic Writing/アカデミックライティングでは、
きちんと主述が一致していること、
特定の述語の主語が読者に明確に伝わることは必要です。
(わたしは、どちらかというと、学術的な文章の指導が専門です。微妙に。)
では、なにが英語と違うかというと、
日本語の文では、主語が必ずしも文型の構成成分ではないということ!!
いうなれば、
「述語」が一番大切☆ということです。
そして、その、使われる「述語」に応じて、
主語があったりなかったり、目的語があったりなかったりするわけです。
(「必要成分」でも省略されることもあるんですがね…)
次回は、「述語」ってなんだろう?というところから、
説明を開始しますね~。
わたしにしては珍しく、
ちゃんと、「文型」の説明の最後部分までの構想メモを作って
今回アップしましたからね、次回更新日も近いですよ!
あと3回で「文型」シリーズは終わります。
(長いね…)
※1)出典『Try Again』 EMALF