成田先生によると成績や収入を伸ばす効果はYaleも普通の高校・大学も大差ないということらしい。
成田先生の話はどうも眉唾のように聞こえる。
2000年も昔古代ギリシャ時代、持って生まれた素質を第一として、教育と訓練が大切。教育、訓練によって劣った素質を補うことができると考えられてきたそうだ。
小学生のうちからどこぞのベンチャー社長のような熱量があれば先生のいうことお正しいかもしれないが、多くのこどもは学問よりゲームが好き、友達がどこを受けるここをうける、親には医学部に行け、こんな感じで進路を決め、大学に入り20歳から、もしくは社会人となって25歳くらいで打ち込めるものが見つかれば御の字といったところだろう。
そう考えると熱量がないこどもが教育と訓練によって劣った素質を補ってもらいながら、惰性とはいえ高偏差値帯に大学に進学するほうが将来の可能性が広いように思う。