美術館めぐり。 葛飾応為

最近ハマり気味の美術館。

この日は久々に太田記念美術館に行きました。

何を見に行ったかというと、
葛飾応為という人の絵を観たいと思ったから。

葛飾応為とは、
あの北斎の三女で
美人画では北斎より上！と、言われていた女性。
北斎が有名すぎるせいか、知名度は低め…です。

そして確認できている作品数の少なさが一番の知名度の低さでしょう。
わずか10数点余りだとか

が、
実物を見てビックリするほど、
艶やかな絵を書く方だと思います。

【吉原格子先之図】

吉原の光と影。
　そして、嘘か誠か。

なんとなく、
吉原へタイムスリップして観光した気分になりました。

また、
今回の展示は小林清親の作品もあって、
小さい館内ながらも見ごたえがありました

余談ですが、
土方歳三さんは吉原の吉野太夫の間男だったとかいう話もありますね
新撰組ファンには本当の話か気になる話です。
でも、吉原にはきっと行ったことあるでしょ～ね




そして、帰りは明治神宮でブラブラ。
まさか、都会にこんなに雰囲気のよい場所があるなんて知ったのはわりと最近だったりします

そして、明治神宮といえばパワースポット
清正井



水が綺麗すぎて…
パワースポットと言われる意味がわかる

なんか自分と向かい合いたい気持ちになります。
だけど、後ろに2組いらっしゃっましたのでささっとね


実物はぜひお近くで覗いて欲しい。



木々の影もくっきり映ります。



朝早めに行ったらもっと神秘的に見えてきそう





そして、
土方さんの水鏡の句、思い出す。

“さしむかう こころは清き水鏡”

土方さんはこの句を読んだときに、
水鏡といえるような場所を目にしていたんですかね


しかし…なぜ
今回、土方さんづくしの話題になったんだろう