久々に山種美術館に行きました
病み上がりなので、遠出せず大人しくできるから～ということで美術館に
現在開催中の展示は、
【Kawaii日本美術-若沖・栖鳳・松園から熊谷守一まで-】の前期展です
いろんなKawaiiがありますが、
だいたいが動物と子供を描いている作品です。
あんまり美術に詳しくないので、
特定の画家の展覧会ではない今回のような展覧会は、
いろいろな画家の作品を観ると思わぬ出逢いっていうのでしょうか、
知らなかった名作が出てくるもんですね。
奥村土牛の【枇杷と少女】
山口華楊の【生】
そして、やはりはずせなかった、
竹内栖鳳の【緑池】
この3点は特に気になりました
【枇杷と少女】の瑞々しい清閑な感じ。
見てると心の中でさわやかな風が吹くような思いです。
また、枇杷と葉の色合いが良かったです。
【生】の子牛の目がまさにKawaii
バックから入る光の表現が、
子牛を産まれて間もない“綺麗なもの”と言っているかのようです。
新しい生命は、神々しくて神秘的という感じがしました。
【緑池】、さすが栖鳳さん、動きだしそうな感じさえする
今回の展示は動物を描いたものが多いのですが、
やはり、誰も栖鳳さんは超えられてはいないでしょう
緑色の水面から前身を覗かせる蛙が好奇心旺盛な感じがしてKawaiiんです
栖鳳さんは“においまで描く”と言われてますが、
動物の思考まで描けるのかもしれないっ
と、思ったのでした
ホントにスゴい人だ
蛙の思考については人によって変わるかもしれないけど、
たぶん誰もがこの次の蛙の行動を予想したくなるんじゃないかな
ソコがスゴイと思う
そして、、、
山種美術館にいったら作品と和菓子コラボ
今日の作品は、
小茂田青樹の【愛児座像】とのコラボ。
【春着】でした～
めっちゃKawaii
そして、帰りの電車でこんなの発見
特集は【偉人を知って足跡を辿ろう】ですが、
なんと、トップは・・・
我らが鬼副長、【土方歳三】
この下に山岡鉄舟さん
いいのかな、この扱い
勿論私はうれしいけどね
一応、近藤さんとか…局長なんですが