9月14日・フリー | あいの里手話サークル。

あいの里手話サークル。

アットホームな雰囲気の中、楽しく手話を学んでみませんか?

参加者 会員10名

 

この日は「おはよう」の挨拶と同時に、集まった人たちのお顔を見て、無事だったことにまずはホッと一安心。。  例会はフリーの日でしたが、話題は当然のことながら9月6日午前3時8分に発生した北海道胆振東部地震のことに。

 

いまだ余震続きで、昨夜(9月17日午前3時前)もかなり大きな地震がありましたね。 あいの里は震度3でした。 ついこのあいだまでは、震度3と言えば、札幌ではかなり大きい方の地震でした。 それがあの日(9月6日)まさか札幌で震度5強という尋常じゃない揺れを体験するとは・・・。

 

その時のわが家の状態といえば、台所下の鍋や調理器具の入ってる引き出しは、どれも全て限界まで前に飛び出していて、台所上部の棚は全て安全装置のロックがかかってしまいました。 食器棚の中のコップは前のガラス扉に押し寄せられ、もたれかかった状態……うっかり開けてしまったら途端にガッシャーンと落ちて割れてしまいそう。 そして直後の停電。 家の中も外も真っ暗・・・。 こんな感じでした。  皆さんの家ではいかがだったでしょうか。

 

サークル内でお話を聞いてみると、食器や棚の上の物が落ちて割れてしまった家、そんなに被害はなかったという方、、、いつまでも停電が解除されなかった家もあれば、地震の後、わりとすぐに電気が復旧した家等、住んでる地域や、持家かマンションによっても違いがあり、さらにはマンション住まいで停電のせいでエレベーターも使えず断水にもなったという方、また、棟によっては断水は免れたという方等々、それぞれの状況はじつに様々でした。

 

いつもより少し不自由な時を過ごした中で思ったこと、工夫をされたこと、役に立ったグッズ等の情報交換や、今回の事でわかったサークル内での課題などをあれこれ話し合いました。

 

この日、ろう者は不在だったのでお話を聞くことができませんでしたが、真夜中、経験したことのない大きな揺れの後、目で見る言葉である手話が停電によって見えなくなった時の不安はどれほどだったことか・・・自分には計り知れません。  幸い会員の中にはサークルに通って来て下さるろう者と個人的に連絡をとりあってる方も何人か居て、その方たちから無事であることを伝えられて少しは安心することができましたが、、まだ会員の中にも全員の確認を取れたわけではないので、今は誰ひとり怪我することなくいてくれたら、と願うばかりです。 元気な姿でまたサークルにお顔を見せに来てください(*^-^*)ノ*:・'゚☆

 

以上。

 

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 次の例会は、9月21日です。

  役員担当です。 指文字と数字の強化、他。