より抜粋

京都大学名誉教授の福島雅典氏が
新型コロナワクチン後遺症の調査結果についての論考を、
月刊「文藝春秋」4月号で発表しました。


厚労省は、医療機関からの副反応疑い報告の件数を公表しています。
死亡者2122件、重篤者8750件、副反応疑い3万6556件です
(2023年7月30日時点)。

もっとも、診断基準がなく医師がワクチンの
影響を疑わない場合もありますし、
同じ厚労省の集計でも件数の異なる資料があるため、
正確な数とは言えません。
いずれにせよこれは氷山の一角だと私は捉えています。

ただ、少なく見積もっても万単位の人が
苦しむことになったことは、厳然たる事実です。

しかし、ワクチンを推奨してきた医師会や学者の多くは、
いまだに事実を直視しません。
厚労省も、不都合な事実はごまかしてきました。




ワクチン接種後、急に発症するなどした疾患として、
2021年12月から2023年11月までの2年間に、
国内の医学学会で報告・検討された疾患の一覧です
(開催学会数134、演題数447)。
計201疾患に上り、あらゆる体内組織で発症しています。

これらの疾患名を元に、さらに論文検索エンジンを用いて、
世界中のワクチン問題文献データベースを作成しました。

その結果、計3071報の副作用報告を集めることができました。

■ワクチンによる副作用の上位10疾患は?

  1. 血小板減少(557)
  2. 頭痛(455)
  3. 心筋炎(344)
  4. 血小板減少を伴う血栓症(328)
  5. 深部静脈血栓症(241)
  6. ギラン・バレー症候群(143)
  7. 静脈洞血栓症(143)
  8. アナフィラキシー(140)
  9. リンパ節腫大(132)
  10. 血管炎(129)

(後ろのカッコ内の数字は世界中の論文での報告数)


新型コロナワクチンによる健康被害の認定者数は、
2021年8月から23年12月27日までに5735件(死亡認定420件)です。
現行の救済制度が開始された1977年2月から2021年12月までに、
新型コロナワクチンを除く全ワクチンの被害認定者数は、
3522件(死亡認定151件)。

新型コロナワクチンひとつで、
過去45年間の国内すべてのワクチン被害認定件数を
既に超えているのです。