米IT大手グーグルは23日、
ウェブブラウザー「クローム」に生成AI(人工知能)を用いた
3種類の機能を試験的に搭載すると発表した。

ウェブサイト上で文章を書く際にAIが草稿を作成するなどの機能で、
今後も順次生成AIの導入を進めるとしている。




米国から提供を始める。
マイクロソフトの「ウィンドウズ」や
アップルの「マック」のパソコンで利用できるようになる。

「ヘルプ・ミー・ライト」という機能では、
サイト上で複数の単語を入力すると、
AIが自動で草稿を作成する。

複数のサイトを同時に開ける「タブ」を自動的にグループ分けしたり、
ブラウザーの壁紙を好みに合わせて自動で生成する機能も導入する。

生成AI向けの新たな基盤技術「ジェミニ」についても、
年内にクロームへの搭載を進めるという。