11/20(日)22:30～日本テレビ
『invert 城塚翡翠 倒叙集』
「インバート（invert）」とは、
「逆にする」「転回させる」などの意味。
「倒叙」 は、ミステリー小説や
同ジャンルのドラマでの演出手法を指す言葉です。
ステリー形式は、
最初に事件が発生して犯人を突き止めていく流れでした。
しかし、倒叙形式の場合は最初から犯人が分かった状態で進みます。
逆さまの探偵小説の由来がここにあります。
倒叙では初めから事件を引き起こす犯人が登場し、
完全犯罪を画策して実行に移すのです。
テレビドラマ『刑事コロンボ（1968年）』の登場により、
映像による倒叙の金字塔となりました。
日本では『古畑任三郎（1994年）』が大ヒットしました。
IT関連会社の社長・吉田直政（長田成哉）のマンションで、
同僚の狛木繁人（伊藤淳史）が吉田を殺害。
狛木は巧みな証拠隠滅で、
自分の犯行を風呂場での転倒事故に見せかける。
翌日。鐘場警部補（及川光博）と
雨野天子刑事（田中道子）は現場検証に入る。
事故死の見立てがされる中、
鐘場はデスクの上に残された『C』の形をした跡が気にかかる……。
【キャスト】
城塚翡翠（じょうづか ひすい） …… 清原果耶
主人公。
千和崎真（ちわさき まこと） …… 小芝風花
翡翠のアシスタント。
鐘場正和（かねば まさかず） …… 及川光博
警視庁捜査一課の警部。
雨野天子（あまの てんこ） …… 田中道子
警視庁捜査一課の巡査部長。
蛯名海斗（えびな かいと） …… 須賀健太
警視庁捜査一課の刑事。
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